2019年08月24日
2019年8月24日のオンエアレポート
今夜は佐々木亮介さんにお越しいただきました!
佐々木亮介さんはロックバンド「a flood of circle」のボーカル・ギターとして2009年にメジャデビュー。
エネルギッシュでシャープな歌声が魅力で、ソロとしてもご活躍中です。
一見クールな印象ですが、歌詞に星や月が登場する歌も多く作られている佐々木さん。
人生はあっという間に過ぎていくけど、星や月は変わらず空にあるので歌になりやすいのでは…といいます。
そんな佐々木さん、実はプラネタリウムが大好き!
中野に住んでいたとき、「なかのZERO」という建物にあるプラネタリウムによく通っていたそう。
投映は土日のみ。地域に密着した施設なので、近所の子供たちが集まっていて、親密な空気が漂い、居心地の良い空間だったといいます。
仕事がない時は一杯お酒を引っ掛けて(笑)から、ゆったりした気持ちで見にいっていたとか。
庶民的なプラネタリウムにふらりと立ち寄る、肩肘張らない大人な星の楽しみ方ですね☆彡
さらに実際の夜空の星を見た思い出も伺いましたよ!
思い出に残っているというのは、お友達の結婚式で、その方の出身地である愛知県の西尾市で見た空。
海沿いの街で、とても星が綺麗だったといいます。
実はそのお友達は後に亡くなってしまったため、当時の写真を見ると、星空の美しさとともに色々な思い出が蘇るそう…
星空はいつも一緒に見た人、出来事など、思い出とセットで心に刻まれますよね+゚:。*+
佐々木亮介さんはソロとして初となるフルアルバム「RAINBOW PIZZA」を8月21日にリリースしたばかり!
東京とアメリカ・シカゴで制作されたこのアルバム、なぜシカゴを選んだのでしょうか?
それまでシカゴには行ったことがなかったという佐々木さんですが、以前からシカゴの音楽が好きだったそう。
ブルースが盛んで、ギタリストのバディ・ガイなどが活躍した街でもあり、カニエ・ウエストやチャンス・ザ・ラッパーの出身地であることからラップミュージックにも注目していたといいます。
スタッフさんとアルバムについて話をしていたら「だったら行っちゃえば」という話になり、チャンス・ザ・ラッパーのアルバムのミックスを手掛けたエルトン・チャンさんに連絡を取ったら「一緒にレコーディングしよう!」という話に。
一週間足らずという滞在で「急いで録って、急いで遊んだ(笑)」そう。
音源を聴いて「遊び心満載」だと感じたというNOMAさん。
佐々木さんが音楽が大好きだということが伝わり、特にソロの曲には音楽のジャンルを越境して様々なエッセンスが入っているのが楽しかったといいます。
その感想通り、「遊んで稼ぐがテーマ」と佐々木さん。笑
バンドではギターとベースとドラムという限られた楽器を使い、その枠の中で自由なことをするという面白さがあるとしつつも、iPhoneのアプリなどでも曲ができてしまう現代、アプリでできることをバンドでやってもしょうがないという思いから、ひとりで何でもありのことをやってしまおう、と思ったそう。
「RAINBOW PIZZA」というタイトルは、シカゴの名物がピザであることから。
(「逆に他に何にもない」と佐々木さん。笑)
現地で通訳を手伝ってくれた、スタンダップコメディアンのサクヤナガワさんのショーに行ったところ、そこがピザの有名なお店で、食べたところ美味しかったのだそう。
シカゴのピザは分厚くてミートパイみたいだとか。食べてみたい!
その名物にちなみ、シカゴには色々な人や音楽もあることから、ミックスピザのような感覚で音楽を作っている…いやミックスどころかレインボーだ!ということでこのタイトルになったといいます。
そんなシカゴの雰囲気は「Fireworks」という収録曲のミュージックビデオにもよく現れています。
映像ディレクターの加藤マニさんがシカゴの街でカメラを回して撮ったというこのビデオ、佐々木さんが感動したというのが街の人がミュージックビデオを撮られ慣れていて全く動じないこと!
電車の中でも誰もカメラを見ず、エキストラを仕込んでいるような自然さだったといいます。
さらにビデオの途中に若い男性がからんでくる場面があるのですが、これも偶然起こったハプニング!
音声は入っていないのですが、フリースタイルのラップを口ずさんできたのだとか。笑
ミュージック文化が成熟しているシカゴの街、ぜひミュージックビデオで感じてみてください♪
お写真では硬派なロッカーの印象の佐々木さんですが、とても気さくに楽しいエピソードを語ってくださる人柄に感動…
ふらりとプラネタリウムに入るように、シカゴの街になじむように、様々な音楽を吸収し自分のものにしていくスタイルは、そんなところにも表れているんだなと感じました+*:.。.*:+☆
佐々木亮介さんにはまた来週もお越しいただきます♫
![](/cms/thumbnails/4c/4c7ecc1228dcf7ef74ccabcbc72c6f42.png)
佐々木亮介さんの最新の活動に関しては、Twitter、Webサイト、a flood of circleの公式ページをチェック☆
★ ★ ★ 本日のオンエア曲 ★ ★ ★
♪ ただ君に晴れ/ヨルシカ
♪ Fireworks feat. KAINA/佐々木亮介
★ ★ ★ スターレシピ ★ ★ ★
夜9時頃、夜空のてっぺんには、「夏の大三角」が高く昇っています。
その大三角に寄り添うように昇ってくる、小さな星座があります。
天の川の東側に光る、「いるか座」です。
3等星と4等星が、小さなひし形を作っていて、明るい星はないものの、意外に見つけやすい星座です。
水面からぴょこんと飛び跳ねているような姿が、とても愛らしいですよ。
日本ではその形から、「菱星(ひしぼし)」、「菱型星(ひしがたぼし)」などと呼ばれているようです。
天の川のほとりで泳ぐ、小さなイルカ、夜空でぜひ見つけてあげてくださいね。
佐々木亮介さんはロックバンド「a flood of circle」のボーカル・ギターとして2009年にメジャデビュー。
エネルギッシュでシャープな歌声が魅力で、ソロとしてもご活躍中です。
一見クールな印象ですが、歌詞に星や月が登場する歌も多く作られている佐々木さん。
人生はあっという間に過ぎていくけど、星や月は変わらず空にあるので歌になりやすいのでは…といいます。
そんな佐々木さん、実はプラネタリウムが大好き!
中野に住んでいたとき、「なかのZERO」という建物にあるプラネタリウムによく通っていたそう。
投映は土日のみ。地域に密着した施設なので、近所の子供たちが集まっていて、親密な空気が漂い、居心地の良い空間だったといいます。
仕事がない時は一杯お酒を引っ掛けて(笑)から、ゆったりした気持ちで見にいっていたとか。
庶民的なプラネタリウムにふらりと立ち寄る、肩肘張らない大人な星の楽しみ方ですね☆彡
さらに実際の夜空の星を見た思い出も伺いましたよ!
思い出に残っているというのは、お友達の結婚式で、その方の出身地である愛知県の西尾市で見た空。
海沿いの街で、とても星が綺麗だったといいます。
実はそのお友達は後に亡くなってしまったため、当時の写真を見ると、星空の美しさとともに色々な思い出が蘇るそう…
星空はいつも一緒に見た人、出来事など、思い出とセットで心に刻まれますよね+゚:。*+
佐々木亮介さんはソロとして初となるフルアルバム「RAINBOW PIZZA」を8月21日にリリースしたばかり!
東京とアメリカ・シカゴで制作されたこのアルバム、なぜシカゴを選んだのでしょうか?
それまでシカゴには行ったことがなかったという佐々木さんですが、以前からシカゴの音楽が好きだったそう。
ブルースが盛んで、ギタリストのバディ・ガイなどが活躍した街でもあり、カニエ・ウエストやチャンス・ザ・ラッパーの出身地であることからラップミュージックにも注目していたといいます。
スタッフさんとアルバムについて話をしていたら「だったら行っちゃえば」という話になり、チャンス・ザ・ラッパーのアルバムのミックスを手掛けたエルトン・チャンさんに連絡を取ったら「一緒にレコーディングしよう!」という話に。
一週間足らずという滞在で「急いで録って、急いで遊んだ(笑)」そう。
音源を聴いて「遊び心満載」だと感じたというNOMAさん。
佐々木さんが音楽が大好きだということが伝わり、特にソロの曲には音楽のジャンルを越境して様々なエッセンスが入っているのが楽しかったといいます。
その感想通り、「遊んで稼ぐがテーマ」と佐々木さん。笑
バンドではギターとベースとドラムという限られた楽器を使い、その枠の中で自由なことをするという面白さがあるとしつつも、iPhoneのアプリなどでも曲ができてしまう現代、アプリでできることをバンドでやってもしょうがないという思いから、ひとりで何でもありのことをやってしまおう、と思ったそう。
「RAINBOW PIZZA」というタイトルは、シカゴの名物がピザであることから。
(「逆に他に何にもない」と佐々木さん。笑)
現地で通訳を手伝ってくれた、スタンダップコメディアンのサクヤナガワさんのショーに行ったところ、そこがピザの有名なお店で、食べたところ美味しかったのだそう。
シカゴのピザは分厚くてミートパイみたいだとか。食べてみたい!
その名物にちなみ、シカゴには色々な人や音楽もあることから、ミックスピザのような感覚で音楽を作っている…いやミックスどころかレインボーだ!ということでこのタイトルになったといいます。
そんなシカゴの雰囲気は「Fireworks」という収録曲のミュージックビデオにもよく現れています。
映像ディレクターの加藤マニさんがシカゴの街でカメラを回して撮ったというこのビデオ、佐々木さんが感動したというのが街の人がミュージックビデオを撮られ慣れていて全く動じないこと!
電車の中でも誰もカメラを見ず、エキストラを仕込んでいるような自然さだったといいます。
さらにビデオの途中に若い男性がからんでくる場面があるのですが、これも偶然起こったハプニング!
音声は入っていないのですが、フリースタイルのラップを口ずさんできたのだとか。笑
ミュージック文化が成熟しているシカゴの街、ぜひミュージックビデオで感じてみてください♪
お写真では硬派なロッカーの印象の佐々木さんですが、とても気さくに楽しいエピソードを語ってくださる人柄に感動…
ふらりとプラネタリウムに入るように、シカゴの街になじむように、様々な音楽を吸収し自分のものにしていくスタイルは、そんなところにも表れているんだなと感じました+*:.。.*:+☆
佐々木亮介さんにはまた来週もお越しいただきます♫
![](/cms/thumbnails/4c/4c7ecc1228dcf7ef74ccabcbc72c6f42.png)
佐々木亮介さんの最新の活動に関しては、Twitter、Webサイト、a flood of circleの公式ページをチェック☆
★ ★ ★ 本日のオンエア曲 ★ ★ ★
♪ ただ君に晴れ/ヨルシカ
♪ Fireworks feat. KAINA/佐々木亮介
★ ★ ★ スターレシピ ★ ★ ★
夜9時頃、夜空のてっぺんには、「夏の大三角」が高く昇っています。
その大三角に寄り添うように昇ってくる、小さな星座があります。
天の川の東側に光る、「いるか座」です。
3等星と4等星が、小さなひし形を作っていて、明るい星はないものの、意外に見つけやすい星座です。
水面からぴょこんと飛び跳ねているような姿が、とても愛らしいですよ。
日本ではその形から、「菱星(ひしぼし)」、「菱型星(ひしがたぼし)」などと呼ばれているようです。
天の川のほとりで泳ぐ、小さなイルカ、夜空でぜひ見つけてあげてくださいね。