オンエアブログ

2019年11月02日

2019年11月2日のオンエアレポート

今夜はSETA(セタ)さんにお越しいただきました!

SETAさんは岡山県生まれのシンガーソングライター。
月に一度、渋谷にあるプラネタリウム「コスモプラネタリウム渋谷」でライブも開催されています。

プラネタリウムでのライブは、SETAさんの歌が星と合うのでは?ということから話が舞い込み、「渋谷で星と音楽と」というイベントからスタート。
現在は「星空ラジオ」というイベントに進化しているそう。

ライブが行われるのは真っ暗闇の中!
美しい星空が投影される中、お客さんはリクライニングシートでリラックスしながら、歌声に耳を傾けます。

進行はカリスマ解説員の永田美枝さん。
「星空ラジオ」ということで、その日いらしたお客さんに星空にかけたい願い事を紙に書いてもらい、永田さんがそれを読み上げながら、深夜ラジオのように進めていくのだとか。
まさにその日にしか聴くことが出来ない “生放送” のプラネタリウムなんですね+゚:。*+

そんなSETAさんに、今夜はピアノをお持ちいただき、プチ・プラネタリウムライブを開催していただくことに!

演奏していただいたのは「大人記念日」というナンバー。
大人になっていくにつれ、子どもの頃は出来なかったことが出来る反面、子供の頃には出来ていたことが出来なくなっていく…
でも新しい “大人” という自分に生まれ変わっていく、という曲だそう。
サビの部分が耳に残るフレーズなので、「聴きながら口ずさんでくれたら嬉しい」と仰っていましたよ♪

♫•*¨*•.¸¸♪「大人記念日」♫•*¨*•.¸¸♪

聴き終えて、「冬空みたいに透き通った声」とNOMAさん。
流れ星が飛んできそうな澄んだ星空を感じたそう♫

「大人になってしまった」という歌詞にちなんで、SETAさんがどんな子どもだったか伺うと…
「変わり者だった」というお答えが。

家庭でテレビや雑誌やゲームなど、世俗のものを禁じられて育ったため、みんなが見ているドラマの話にはついていけず…
その代わり絵を描いたり、ダンボールで家を作ったり、曲を作ったり、自分で何かを作ることに楽しみを見出していたといいます。

そして、星空に関しては…
田舎だったため当然のように星がきれいで、当時は星座を見つけるような特別なことはしていなかったそう。

でも上京して、東京の空にくらべ地元の空には星が多いことに気づき、さらにプラネタリウムでのライブを重ねるうちに、星空の知識が少しずつ増えてきたとSETAさん。
最近では「あれ知ってる〜?」と人に自慢していると語っていました。笑

上京してから故郷の星空の美しさに初めて気づく…これって “星あるある” ですよね☆

SETAさんはニューシングル「片道の夜行バス」を配信リリースされたばかり!
11月15日にはCDでもリリースされます。

夜行バスがつないだ切ない恋を歌ったこの曲、歌詞には “流れ星” というワードも登場します。

SETAさんによると、プラネタリウムで歌ううちに「星空が登場する曲を作りたい!」と思い、生まれた曲だそう。
最初はキラキラとした明るい曲にしたかったのに、切ない曲になってしまった(笑)といいます。
でも、SETAさんの曲のモットーは「8割ネガティブ、2割ポジティブ」なのでちょうどいい曲が出来た、とも。

さらに、11月7日には渋谷gee-geでのライブにも出演!
佐橋佳幸さん、はらかなこさんとステージに立ち、こちらの新曲も披露されるそう♫
出演は20時前後。ぜひSETAさんの “生星ソング” を聴きに足を運んでみては☆彡

澄んだ歌声と、明るく聴き心地の良いトークがとても印象的なSETAさん。
星空にぴったりなその響きに、心が洗われるようなスター☆パーティでした+*:.。.*:+☆

SETAさんにはまた来週もお越しいただきます♪

SETAさんの公式noteは→こちら☆彡

★ ★ ★ 本日のオンエア曲 ★ ★ ★
♪ ポラリス/BLUE ENCOUNT
♪ 大人記念日/SETA
♪ 片道の夜行バス/SETA

★ ★ ★ スターレシピ ★ ★ ★
夜9時頃、頭の真上には、ペガスス座が輝いています。
そこにしがみつくように空高く昇っているのが「アンドロメダ座」。

アンドロメダは古代エチオピアのお姫様の名前。
アルファベットの大文字の「A」のような星の並びをしています。

このアンドロメダの左足のつま先には、「アルマク」という2等星が輝いています。

肉眼で見ると1つの星ですが、望遠鏡を向けると、オレンジ色と青色の2つの星が仲良く寄り添う、二重星であることがわかります。
秋の夜空でひっそりと輝く宝石のような、うっとりするような美しさです。

そして、アンドロメダ座には、私たちの天の川銀河と似たような姿をした渦巻き銀河「アンドロメダ銀河」もあります。
夜空が暗い場所では、肉眼でもその存在を確認することができ、双眼鏡を向けると、長く延びた光の雲のような銀河の姿を見ることができますよ☆
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