オンエアブログ

2020年01月11日

2020年1月11日のオンエアレポート

今夜のスター☆ゲストは浅倉大介さんでした!

開口一番、「どうですか!?」とNOMAさんに近況を尋ねる浅倉さん。
そう、実は昨年4月にNOMAさんがパーソナリティに就任するまで、この番組の助っ人パーソナリティを務めてくださっていたのが浅倉さんだったんです。

これまでお呼びしたゲストについて、NOMAさんが「量子力学を研究している方が来てくださったり…」と挙げると、「うわっ!そこ僕が今興味あるとこ」と目を輝かせる浅倉さん。
「宇宙を知ろうと思うと、量子力学行っちゃって、『超ひも理論』に行くんだよね!」とまたたく間に超ひも理論トークに…笑
「深い!」「ヤバい!」と大盛りあがりのお2人…どんどん宇宙好きとしての親和性が高まっているよう♪

そんな宇宙にどっぷりハマっている浅倉さんに、2019年に印象に残った宇宙のニュースを伺うと…
いろいろあるという中で、やはり「はやぶさ2が数々のミッションを成功させたこと」をチョイス☆

初代はやぶさが様々な失敗もくぐったのに対し、はやぶさ2はその経験からミッションをことごとく成功につなげたこと…
さらに浅倉さんがすごいと感じているのが、「我々は何者か?」という生命や地球の起源になる物質をまさにいま解明しようとしていることだといいます。

はやぶさ2が昨年成し遂げた偉業の中でも、浅倉さんが「一番震えた」というのが、世界で初めて人工クレーターを小惑星リュウグウに作ったこと!
「インパクタ」と呼ばれる衝突装置を使ってクレーターを作ったのですが、空中で金属の板を爆発させて弾にしリュウグウに打ち込む…という荒業をやってのけたのだそう。
子どもの頃にやっていた「パチンコ遊び」の要領…と説明してくれる浅倉さん。それにしてもお詳しい!笑

さらにはやぶさ2は、2度目となるタッチダウンで、人工クレーターの中から物質を採取することにも成功!
その “宝物” を携えて、今年の末には地球に届けてくれる予定☆彡
届いた物質は相模原にあるJAXAの「地球外物質研究グループ」が、地球の大気に触れないよう最新の注意を払いながら分析する予定だとか。

小惑星の地表の下から採れたものからどんなことがわかるのか!?
果たして私たち生命の素となるような物質は検出されるのか!?
浅倉さんの “はやぶさ愛” あふれるアツいお話からも、そのワクワクが高まりますね+*:.。.*:+☆

はやぶさ2の最新情報はプロジェクトサイト公式ツイッターでもチェックすることができますよ♪

浅倉大介さんは昨年1月に行われたソロライブの模様を収録したDVD「DA LIVE METAVERSE 2019 Cθda growth」を発売されたばかり!

「DA METAVERSE」は、浅倉さんが自身の脳内空間を音でイメージして制作しているシリーズ。
今回は年号が変わるという年でもあり、細胞が増殖して飛び立っていくようなイメージから、Cθda growth=終わりが成長する…と題して曲を作り、ライブを行ったそう。

早速DVDを視聴したというNOMAさん。
オープニングを見て「宇宙船が降り立ってくるようで、浅倉さんが宇宙から来た使者みたいだった」という感想を伝えると…
「バレちゃいましたか…笑」と浅倉さん。

浅倉さんには「答えのない世界を表現する時に、現実的なものをあまり出したくない」という想いがあるのだそう。
歌詞で正解を言ったり、プラネタリウムのように解説をしたりするのではなく、想像する空間を音楽で作りたい。
いちキーボーディストとしてのご自身と、ミュージシャンやパフォーマンのみなさんとの不思議な化学変化で生まれる音の仮想空間を作れたら…と語ります。

ライブの随所には宇宙をイメージしたシーンも!
NOMAさんがツボだったというのは、小惑星のような岩石が流れる映像や、瞳の奥が星図になる映像…
ステージに映される映像から、浅倉さんの脳内宇宙を想像するのも楽しそう♫

さらに浅倉さんから「DVDを観てくださる方は、テレビのスピーカーじゃなくヘッドホンで聴いてほしい!」というリクエストも。
立体的な音が織りなす “浅倉ワールド” により没入できそうですね+゚:。*+

宇宙探査だけでなく、量子論や超ひも理論まで…さらにディープな宙ボーイに進化している浅倉さん。
そんな最新の宇宙から得たイメージを、次はどんな音や空間の表現につながるげてくださるのでしょうか+*:.。.*:+☆

浅倉大介さんにはまた来週もお越しいただきます☆

浅倉大介さんの公式サイトは→コチラ

★ ★ ★ 本日のオンエア曲 ★ ★ ★
♪ OVERDOSE/HIROOMI TOSAKA
♪ The Transmuters/浅倉大介

★ ★ ★ スターレシピ ★ ★ ★
夜9時頃、南東の空には、ぎらぎらと青白く輝く明るい星が昇っています。
おおいぬ座の1等星、「シリウス」です。

明るさはおよそマイナス1.5等級。
全天に21ある1等星の中で、最も明るい星として知られています。

地球からの距離も8.6光年と、星座をつくる星たちの中で抜群に近い場所で輝いているこの星。

「シリウス」とは、ギリシャ語で「焼き焦がすもの」という意味。
夏至の頃、太陽とともに地平線から昇り太陽と一緒に暑い夏をもたらすとされました。

また、古代エジプトでは、ナイル川の氾濫を予告する星とされていたことから「ナイルの星」とも呼ばれていたそうです。

冬の空で圧倒的な輝きを放つシリウス。
東の空に見える、満月過ぎの月にも負けないくらいのまぶしさですね。
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