2020年08月22日
2020年8月22日のオンエアレポート
本日のOAの模様はradikoのこちら
★ ★ ★最近の星ニュース ★ ★ ★
「京都大学の花山天文台」をご存知でしょうか？
90年以上の歴史ある天文台で、これまでに
太陽コロナや、火星の気象学、アポロ計画のための
月面地図づくりへの貢献など、
多くの研究で成果をあげてきました。
あの伝説的ロックバンド「クイーン」のギタリストで、
宇宙物理学者のブライアン・メイさんも訪れているんですよ！
しかし最近は、運営費の削減により、
古い天文台は閉鎖の危機に迫られています。
そこで、歴史ある花山天文台を、
次世代のための天文・
宇宙文化教育のための場所にしたいと、
ただいまクラウドファンディングを実施中とのことです。
みんなで一緒に応援しましょう！
★ ★ ★ ★ ★ ★
さて今夜のゲストは、
シンガーソングライターの小山田壮平さんです。
andymori解散後、自主レーベルを設立、
バンドALとして活動される他、ソロとしても活躍中です！
そんな小山田さん、ご家族でよく登山をされるそう。
星の思い出はたくさんあり、
大分県にある久住山に家族で登った時に見た星空や…
福井県の九頭龍で見た流星群のお話をしてくださいました。
北アルプスを登ると、標高があるため
街の明かりもなく、空と自分だけという
世界になるそうです。
そんな場所で、3分に1回くらい流れ星が現れる…
体験してみたいですね！！
星にまつわる曲も、andymoriやALを含め、
いっぱい作っていらっしゃいます。
中でも、思い入れのある曲は、
「宇宙の果てはこの目の前に」。
曲作りは、気分が落ち込んだ後、
ふとその悲しみから抜けて楽しくなった時に
書くことが多いそうで、こちらもまた
長い間、孤独を感じた後に生まれた曲。
子供の頃に「宇宙の果てはどうなっているの？」と
考えていたことを思い出し、
「今も昔もずっと自分は宇宙を漂っているんだ」
というような気持ちになった時の感覚を歌っているそうです。
聴けば聴くほど、宇宙に思いを馳せられそう…！
さて、星や宇宙の世界にどっぷり浸かっている
小山田さん、8月26日に初となるソロアルバム
「THE TRAVELING LIFE」をリリースされます！
小山田さんは引っ越しや旅が大好きだそう。
そういった“旅”はもちろんのこと、
人との出会いや別れなども含め
「人生という旅をしているんだな」という気持ちが
綴られたものとなっています！
アルバムを手に取り、
「ジャケットも星のようにキラキラですね！」
と、篠原さん。
8月31日には、「Sunrise & Sunset 小山田壮平詩集」も
出版されるんですが、ゆかりの人たちに
「自分の詩に合う作品を送ってほしい」
とお願いしたところ、たくさん寄せられ、
その中からアルバムにも使用されたそうですよ☆
ちなみに、このアルバムの中にも
星がいっぱい登場します！
例えば、「HIGH WAY」の中では
「すれ違う彗星」というキーワードが。
この“彗星”は、自分と出会う人たちのことに例えていて、
出会った後に、別れていくけれど、
それは寂しいながらも、キレイなもので
それが人生だな…という思いが重ねられているんだとか。
ぜひお聴きくださいね…☆
そんなわけで、「篠原さんに会えて嬉しい！」と
はにかみながら語る小山田さんのキラキラトーク、
まだ来週も続きます！
どうぞお楽しみに♪
★ ★ ★ 本日のオンエア曲 ★ ★ ★
♪ ‘39 / QUEEN
♪ 宇宙の果てはこの目の前に / 小山田壮平
♪ HIGH WAY / 小山田壮平
★ ★ ★ スターレシピ ★ ★ ★
夜9時頃、暗い夜空では、
頭の真上で輝く夏の大三角を
つらぬくように天の川が見えます。
そんな天の川の中にあるのが、
七夕の織姫星・ベガと、彦星・アルタイルの
橋渡しをするように、大きな翼を広げている
「はくちょう座」です。
そして、その白鳥のくちばしには、
「アルビレオ」という3等星が輝いています。
この「アルビレオ」、肉眼では1つに
見えるんですが、望遠鏡を向けると、
2つの星のペアであることがわかります。
トパーズとサファイアに例えられる、
宝石のようなとても美しい色の二重星です。
25日は「伝統的 七夕の日」。
かつての暦の七夕の日です。
ぜひ望遠鏡を手に、織姫星と彦星だけでなく、
「アルビレオ」のペアの星も眺めてみてくださいね。
★ ★ ★最近の星ニュース ★ ★ ★
「京都大学の花山天文台」をご存知でしょうか？
90年以上の歴史ある天文台で、これまでに
太陽コロナや、火星の気象学、アポロ計画のための
月面地図づくりへの貢献など、
多くの研究で成果をあげてきました。
あの伝説的ロックバンド「クイーン」のギタリストで、
宇宙物理学者のブライアン・メイさんも訪れているんですよ！
しかし最近は、運営費の削減により、
古い天文台は閉鎖の危機に迫られています。
そこで、歴史ある花山天文台を、
次世代のための天文・
宇宙文化教育のための場所にしたいと、
ただいまクラウドファンディングを実施中とのことです。
みんなで一緒に応援しましょう！
★ ★ ★ ★ ★ ★
さて今夜のゲストは、
シンガーソングライターの小山田壮平さんです。
andymori解散後、自主レーベルを設立、
バンドALとして活動される他、ソロとしても活躍中です！
そんな小山田さん、ご家族でよく登山をされるそう。
星の思い出はたくさんあり、
大分県にある久住山に家族で登った時に見た星空や…
福井県の九頭龍で見た流星群のお話をしてくださいました。
北アルプスを登ると、標高があるため
街の明かりもなく、空と自分だけという
世界になるそうです。
そんな場所で、3分に1回くらい流れ星が現れる…
体験してみたいですね！！
星にまつわる曲も、andymoriやALを含め、
いっぱい作っていらっしゃいます。
中でも、思い入れのある曲は、
「宇宙の果てはこの目の前に」。
曲作りは、気分が落ち込んだ後、
ふとその悲しみから抜けて楽しくなった時に
書くことが多いそうで、こちらもまた
長い間、孤独を感じた後に生まれた曲。
子供の頃に「宇宙の果てはどうなっているの？」と
考えていたことを思い出し、
「今も昔もずっと自分は宇宙を漂っているんだ」
というような気持ちになった時の感覚を歌っているそうです。
聴けば聴くほど、宇宙に思いを馳せられそう…！
さて、星や宇宙の世界にどっぷり浸かっている
小山田さん、8月26日に初となるソロアルバム
「THE TRAVELING LIFE」をリリースされます！
小山田さんは引っ越しや旅が大好きだそう。
そういった“旅”はもちろんのこと、
人との出会いや別れなども含め
「人生という旅をしているんだな」という気持ちが
綴られたものとなっています！
アルバムを手に取り、
「ジャケットも星のようにキラキラですね！」
と、篠原さん。
8月31日には、「Sunrise & Sunset 小山田壮平詩集」も
出版されるんですが、ゆかりの人たちに
「自分の詩に合う作品を送ってほしい」
とお願いしたところ、たくさん寄せられ、
その中からアルバムにも使用されたそうですよ☆
ちなみに、このアルバムの中にも
星がいっぱい登場します！
例えば、「HIGH WAY」の中では
「すれ違う彗星」というキーワードが。
この“彗星”は、自分と出会う人たちのことに例えていて、
出会った後に、別れていくけれど、
それは寂しいながらも、キレイなもので
それが人生だな…という思いが重ねられているんだとか。
ぜひお聴きくださいね…☆
そんなわけで、「篠原さんに会えて嬉しい！」と
はにかみながら語る小山田さんのキラキラトーク、
まだ来週も続きます！
どうぞお楽しみに♪
★ ★ ★ 本日のオンエア曲 ★ ★ ★
♪ ‘39 / QUEEN
♪ 宇宙の果てはこの目の前に / 小山田壮平
♪ HIGH WAY / 小山田壮平
★ ★ ★ スターレシピ ★ ★ ★
夜9時頃、暗い夜空では、
頭の真上で輝く夏の大三角を
つらぬくように天の川が見えます。
そんな天の川の中にあるのが、
七夕の織姫星・ベガと、彦星・アルタイルの
橋渡しをするように、大きな翼を広げている
「はくちょう座」です。
そして、その白鳥のくちばしには、
「アルビレオ」という3等星が輝いています。
この「アルビレオ」、肉眼では1つに
見えるんですが、望遠鏡を向けると、
2つの星のペアであることがわかります。
トパーズとサファイアに例えられる、
宝石のようなとても美しい色の二重星です。
25日は「伝統的 七夕の日」。
かつての暦の七夕の日です。
ぜひ望遠鏡を手に、織姫星と彦星だけでなく、
「アルビレオ」のペアの星も眺めてみてくださいね。
