オンエアブログ

2021年02月06日

2021年2月6日 ゲスト☆宮沢和史さん

本日のOAの模様はradikoのこちら

★ ★ ★最近の星ニュース ★ ★ ★

立春も過ぎ、季節としては春が始まっていますね。
先日は、統計を取り始めて以降、
もっとも早い春一番が関東地方で観測されたとか…!

さて、そんな春に買うお財布は、
「お金でパンパンに張るお財布」、
「春(=貼る)財布」として、金運がアップする!
なんて言われています。

実は篠原さんは、お財布のデザインもされているんです。
東京・向島の、歴史のある革工芸品
「文庫屋大関」とのコラボで、
惑星・星がたくさん散りばめられた
長財布とがま口ですよ♪



もう残りわずかだそうですので、気になる方は
こちらからお早めにチェックしてみてくださいね。

★ ★ ★ ★ ★ ★

さて今夜のスターゲストは、この方!
シンガーソングライターの宮沢和史さんです☆



実は篠原さん、高校時代に
宮沢さんが活動されていたTHE BOOM の
ファーストアルバム「A PEACETIME BOOM」
などをずっと聴いていたそう!
デビューされた後も、歌い方をちょっと取り入れてみたり!?
かなり影響されたそうなんです。 

ちょっとおどけてみたり、すねてみたり…
声に感情を深く込めた歌い方の“表情”が好きだった篠原さん。
「当時は意識して歌われていたんですか?」と
お聞きすると…。

「ちゃんとしようというのが嫌だったんですよね」と
宮沢さん。レコーディングはしたものは
後からやり直しができないから、
そこは優等生でいるべきだったかもしれないけど、
ホコ天でやっていたのが長かったからか、
「その時の熱をパッケージしたかったのかな?」と振り返られました。

そんな宮沢さんの代表曲はそれこそ星の数ほどありますが、
中でもメジャーデビューされた1989年、
2枚目のシングルとしてリリースされた
「星のラブレター」という名曲がありますよね。
篠原さんも大好きな1曲ですが、
「どうしてあんな歌詞が書けるんですか?」とお聞きすると…。

中学から曲を作っていた宮沢さん、
自分の文体ができたと感じられたのは、
実は大学の頃になってからやっとだったそう。

この「星のラブレター」は、他の人に書けないようなものが
できたと、すごく嬉しくて、次の日にメンバーに聴かせるのが
楽しみで楽しみで、「早く朝になれ・・・」とほぼ徹夜で
過ごされた思い出があるんだとか!

ただ、20代の頃に作った曲だったため、
30〜40代の時には青臭くて歌いたくなかった
時期もあったそう笑

「でも今はなんでも歌いたい!」と明るく話してくださいました。
私たちもまだまだずっと聴きたいですよね♪



こちらのMVは、2014年にTHE BOOMの
デビュー25周年記念シングルとして
新しくレコーディングされた際に発表された
「星のラブレター」です。

ちなみに放送では載せきれなかったのですが、
この「星のラブレター」だけでなく、
THE BOOM、そして宮沢和史さんとしても
これまで星や月などが出てくる曲は、
ざっと計算しても80曲くらいはあるんです!
“流れ星”が出てくる「中央線」、“宇宙”が出てくる「島唄」に、
“太陽”が出てくる「ブランカ」や「風になりたい」などなど…
そのことをお伝えすると、驚かれるととともに、
なんだか嬉しそうな表情に笑

そして「歌詞で一番多い言葉は“会いたい”だと
聞いたことがある。自分の場合は
(この「星のラブレター」からしても)
“会いに行く”だけど」と楽しくお話しされていました!

さて、そんな宮沢さんが先月新しくリリースされたのが
アルバム「次世界」。
こちらは全編通して、未来や宇宙を感じさせるような
内容になっていますね!



どうして今、この「次世界」だったんでしょうか?

すると、影響を受けたのは、やはりこのコロナ。
自粛生活の中で考えたのは、世界中が孤独や不安を抱えていて、
この地球からは逃げられないという事実でした。

「私たちは地球にいると思っているけど、
地球という船に乗って、宇宙を旅しているようなもの。」
と宮沢さん。

そう考えると、月との距離も変わって思えたり、
命の価値の質量を意識されるようになったり…
今回の曲の中にはそうした世界観が盛り込まれたといいます。

また実体験としても、
2020年に月が一番地球に近づく日があると知り、
庭に出て見てみたところ、心を奪われたそう。

美しさに感動する気持ちと、孤独感とを同時に
感じた経験が、このアルバムにも収録された
「最大新月」という詩に☆

同じ書いたものでも、時期によって
全く違う歌詞に感じられたり、私たちは
思い込みで暮らしているだけで、
発想を変えてみると世界は変わって見えるという
宮沢さんの言葉に、深くうなずかれた篠原さんでした…♪

今日最後にお聴きいただいたのは、
「今の宮沢さんが考えていらっしゃることが、
まっすぐに届くような、目を合わせて
歌ってくれるような感じがした」と篠原さんも
大絶賛の「未来飛行士」☆

来週は、宮沢さんの忘れられない星の思い出を
お聞きします!どうぞお楽しみに♪

★ ★ ★ 本日のオンエア曲 ★ ★ ★

♪ Moonlight / [.que]
♪ 星のラブレター / THE BOOM
♪ 未来飛行士 / 宮沢和史

★ ★ ★ プレゼント ★ ★ ★



東京ガーデンテラス紀尾井町内の店舗で使える
商品お引換券1000円分を毎週5名様に
プレゼントいたします。

ご希望の方はこのサイトの右側にある
「メッセージはこちら」から、必要事項と、
メッセージ欄に「商品お引換券希望」
と書いてご応募ください。
当選者の発表はプレゼントの発送を持って
返させていただきます。
たくさんのご応募お待ちしております!

★ ★ ★ スターレシピ ★ ★ ★

夜9時頃、南の空には、3つの1等星が形作る
「冬の大三角」が見えています。
その3つの1等星は、オリオン座のベテルギウス、
おおいぬ座のシリウス、そして、こいぬ座のプロキオンです。

こいぬ座は目立つ星が2つだけの小さくかわいらしい星座。
でも、プロキオンのまっしろな美しい輝きはとても印象的です。

「プロキオン」は、「犬の前に」という意味。
「犬」はおおいぬ座のシリウスのことで、
プロキオンは、これからシリウスがのぼってくることを
知らせる星だったんです。

エジプトでは、太陽とともにのぼってくるシリウスは、
ナイル川の氾濫の季節を知らせる重要な星でした。
そのシリウスの先駆けとしてのぼってくる
プロキオンもまた、季節を知るための大切な星だったんですね。

南の空に輝く2つの犬の星。
古代から人との繋がりが深かったんですね。
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