2021年09月18日
2021年9月18日 ゲスト☆大巻伸嗣さん
本日のOAの模様はradikoのこちら
公式ツイッターはこちら
＃プラカフェ でご感想お待ちしております！
★ ★ ★最近の篠原さんニュース ★ ★ ★
WEB記事「メルカリ」に
篠原さんのインタビューが掲載されました！
クリエイションやデザイナー活動について、
またデザイン会社「STUDEO」の立ち上げなどなど
楽しいお話がたくさん☆
また版画をもとに作られたドレスの写真もたくさんありますよ♪
ぜひご覧ください！
★ ★ ★ ★ ★ ★
さて今夜のスターゲストは、
現代美術家の大巻伸嗣さんです！
大巻さんは岐阜県のお生まれ。
東京藝術大学 美術学部 彫刻科をご卒業後、
影や闇といった、身近でありながら
意識からはずれてしまうものや、
刻々と変化する社会の中で失われていく
マイノリティーなどに焦点を当て、
「存在」とは何かをテーマに制作活動を
展開されていらっしゃいます。
実はそんな大巻さんの生み出される
作品のキーワードの１つが「重力」なんです！
これは、日常的に感じる重力だけではなく、
「身体などから逃れられないものの重力などを
扱っているんです」と大巻さん。
1枚の布が舞うLiminal Air Space-Timeについて
「感触が伝わってくる。触れている幸せのようなものが
浮遊していて、違う世界に連れていってくれた気がしました。
あれももう１つの重力ですか？」と篠原さんがお聞きすると・・・
「落下する重力は、同じように見えている・考えているけれど、
次元を変えてみる体験をして欲しかった」
ということで、あえてスローモーションで動くようにしたのだそう。
私たちが知っている「布」という物質が、
布という言葉自体を失う・・・とおっしゃるように、
光が当たった時はジェルのように、
光が消えるとすっ・・・と消えてみえるように、
危ういゆらぎを作り出されています！
そんな大巻さんにとって思い出の星空を伺うと・・・
なんと「ケニアのマサイマラ」！
お風呂に浸かりながら空を見た時、
周りは暗くて空が星の明るさで、まるで街のように光っていたのが
印象的だったとか・・・☆
ただ猛獣の声や叫び声のようなものが近いところで
聞こえ、外でお風呂に入っていると狙われているのでは！？
とも思われたそう（笑）
「落ちてきそうな星、光を聞くような体験でした」
という一言も、とても素敵でした・・・☆
さて、そんな大巻さんのアート作品が
現在、東京ガーデンテラス紀尾井町に展示されています！
まずは、紀尾井タワーの入り口に
ランドマークとして存在する、高さ８mの
「Echoes Infinity 〜Immortal Flowers〜」
ご覧になられた方も、多いのではないでしょうか？？
「花は儚いものだけど、それをダイナミックに作っていて
気持ちのコントラストが心地いいアートですね♪」と
篠原さん。
この作品について大巻さんは
「空間と呼応する世界を作りたかった。
鏡面といろんな色彩の花がともに存在している。
人々が集まってきたりする中で、時間も文様も映り出す・・・。
環境そのものが彫刻になっていくような、
そういう作品と場を作りたかったんです」。
皆さんもぜひ、お近くにいらっしゃった際には、
一緒に“アート”になってみませんか？？
さらに10月31日まで、東京ガーデンテラス紀尾井町
5周年特別企画として、
ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町 36階ロビーに
アート作品「Abyss」が展示されています！
こちらは和紙にシルクスクリーンで印刷した作品。
高さ２m４０cmという大きな作品で、
よくみると凹凸があります。その凹凸が
浮き上がってくるように、縮み具合なども計算しながら
２０回以上も刷ってできているのだそう。
「Abyss」というのは“深淵”という意味なのですが、
「時間を超えて奥深く覗いていくような
鍵穴や井戸のような、穴を作りたかった」と大巻さん。
それはまた「天体望遠鏡で空を見る感じにも近いかも」。
どこに焦点を当てるかというより、探る。
壺の形のフレームを覗き込むような作品に仕上がっています！
こちらからの夜景もまた絶景！
１０月３１日までですので、チャンスがあればぜひ♪
ということで、あっという間にお時間がきてしまいました；；
とても気さくにお話してくださった大巻さん、
作品作りの際には、意外にも
「テクノやトランスをよく聞く！」とのことで、
今回は、ジャケットが先ほどの「深淵」という作品の
イメージにも近い、ケミカルブラザーズの楽曲を
リクエストでお送りしました♪
これからもたくさん素敵な作品を楽しみにしています！
大巻さん、ありがとうございました☆
★ ★ ★ 本日のオンエア曲 ★ ★ ★
♪ スピカ/ スピッツ
♪ The Darkness That You Fear / The Chemical Brothers
★ ★ ★ プレゼント情報 ★ ★ ★
東京ガーデンテラス紀尾井町内の店舗で使える
商品お引換券3000円分と星座早見盤を毎週５名様に
そして鳥取県の澄みきった空気と、
豊かな自然から生まれた星のように輝く
鳥取県のブランド米「星空舞」。
篠原さんがデザインした限定パッケージの星空舞を
毎週1名様にプレゼントいたします。
ご希望の方はこのサイトの右側にある
「メッセージはこちら」から、必要事項と、
メッセージ欄に「商品お引換券希望」もしくは
「星空舞希望」と書いてご応募ください。
当選者の発表はプレゼントの発送を持って
返させていただきます。
たくさんのご応募お待ちしております！
「東京ガーデンテラス紀尾井町」は、今年開業5周年。
みなさまと共に歩んできた感謝を込めて、
さまざまなコンテンツを発信していきます。
施設内にはパブリックアートが8つもあり、
アートを身近に感じられる場所です。
また10月31日まで現代美術家 大巻伸嗣氏の
アート作品を特別展示しています。
アートを巡ったあとは、３Fの「空の広場」へ。
大きく開けた南の空を望むことができ、都心にいながら
「星が見られるスポット」としても、おすすめです。
商業エリアでは、テラス席のあるカフェや
本格レストランの味をテイクアウトできるなど、
様々なシーンでご利用いただけます。ぜひ、お立ち寄りください。
★ ★ ★ スターレシピ ★ ★ ★
夜10時頃。
晴れていれば、真南の空に明るい月がのぼっています。
月のすぐ近くには、マイナス2.8等級の木星が、
そしてその右側には0.4等級の土星が見えています。
今夜の月は月齢11。
まだ少し欠けていますが、明日、あさってと
少しずつふくらんでいって、21日には満月となります。
この日は「中秋の名月」。
旧暦の8月15日にあたる日の月で、
ススキやお団子といった季節の収穫物をお供えして、
お月見をする習慣になっていますね。
中秋の名月の日は、
満月の前日だったりする年もありますが、
今年は「中秋の名月」と満月が同じ日になりました。
そしてその先の9月23日は「秋分」。
昼間の時間がどんどん短くなり、
いよいよ秋の夜長のシーズンです。
夜風に秋を感じたら、夜空に輝く月が
いっそう美しい季節がやってきます。
季節の恵みに感謝しながら、
ゆったりと月を眺める秋の夜もすてきですね。
公式ツイッターはこちら
＃プラカフェ でご感想お待ちしております！
★ ★ ★最近の篠原さんニュース ★ ★ ★
WEB記事「メルカリ」に
篠原さんのインタビューが掲載されました！
クリエイションやデザイナー活動について、
またデザイン会社「STUDEO」の立ち上げなどなど
楽しいお話がたくさん☆
また版画をもとに作られたドレスの写真もたくさんありますよ♪
ぜひご覧ください！
★ ★ ★ ★ ★ ★
さて今夜のスターゲストは、
現代美術家の大巻伸嗣さんです！
大巻さんは岐阜県のお生まれ。
東京藝術大学 美術学部 彫刻科をご卒業後、
影や闇といった、身近でありながら
意識からはずれてしまうものや、
刻々と変化する社会の中で失われていく
マイノリティーなどに焦点を当て、
「存在」とは何かをテーマに制作活動を
展開されていらっしゃいます。
実はそんな大巻さんの生み出される
作品のキーワードの１つが「重力」なんです！
これは、日常的に感じる重力だけではなく、
「身体などから逃れられないものの重力などを
扱っているんです」と大巻さん。
1枚の布が舞うLiminal Air Space-Timeについて
「感触が伝わってくる。触れている幸せのようなものが
浮遊していて、違う世界に連れていってくれた気がしました。
あれももう１つの重力ですか？」と篠原さんがお聞きすると・・・
「落下する重力は、同じように見えている・考えているけれど、
次元を変えてみる体験をして欲しかった」
ということで、あえてスローモーションで動くようにしたのだそう。
私たちが知っている「布」という物質が、
布という言葉自体を失う・・・とおっしゃるように、
光が当たった時はジェルのように、
光が消えるとすっ・・・と消えてみえるように、
危ういゆらぎを作り出されています！
そんな大巻さんにとって思い出の星空を伺うと・・・
なんと「ケニアのマサイマラ」！
お風呂に浸かりながら空を見た時、
周りは暗くて空が星の明るさで、まるで街のように光っていたのが
印象的だったとか・・・☆
ただ猛獣の声や叫び声のようなものが近いところで
聞こえ、外でお風呂に入っていると狙われているのでは！？
とも思われたそう（笑）
「落ちてきそうな星、光を聞くような体験でした」
という一言も、とても素敵でした・・・☆
さて、そんな大巻さんのアート作品が
現在、東京ガーデンテラス紀尾井町に展示されています！
まずは、紀尾井タワーの入り口に
ランドマークとして存在する、高さ８mの
「Echoes Infinity 〜Immortal Flowers〜」
ご覧になられた方も、多いのではないでしょうか？？
「花は儚いものだけど、それをダイナミックに作っていて
気持ちのコントラストが心地いいアートですね♪」と
篠原さん。
この作品について大巻さんは
「空間と呼応する世界を作りたかった。
鏡面といろんな色彩の花がともに存在している。
人々が集まってきたりする中で、時間も文様も映り出す・・・。
環境そのものが彫刻になっていくような、
そういう作品と場を作りたかったんです」。
皆さんもぜひ、お近くにいらっしゃった際には、
一緒に“アート”になってみませんか？？
さらに10月31日まで、東京ガーデンテラス紀尾井町
5周年特別企画として、
ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町 36階ロビーに
アート作品「Abyss」が展示されています！
こちらは和紙にシルクスクリーンで印刷した作品。
高さ２m４０cmという大きな作品で、
よくみると凹凸があります。その凹凸が
浮き上がってくるように、縮み具合なども計算しながら
２０回以上も刷ってできているのだそう。
「Abyss」というのは“深淵”という意味なのですが、
「時間を超えて奥深く覗いていくような
鍵穴や井戸のような、穴を作りたかった」と大巻さん。
それはまた「天体望遠鏡で空を見る感じにも近いかも」。
どこに焦点を当てるかというより、探る。
壺の形のフレームを覗き込むような作品に仕上がっています！
こちらからの夜景もまた絶景！
１０月３１日までですので、チャンスがあればぜひ♪
ということで、あっという間にお時間がきてしまいました；；
とても気さくにお話してくださった大巻さん、
作品作りの際には、意外にも
「テクノやトランスをよく聞く！」とのことで、
今回は、ジャケットが先ほどの「深淵」という作品の
イメージにも近い、ケミカルブラザーズの楽曲を
リクエストでお送りしました♪
これからもたくさん素敵な作品を楽しみにしています！
大巻さん、ありがとうございました☆
★ ★ ★ 本日のオンエア曲 ★ ★ ★
♪ スピカ/ スピッツ
♪ The Darkness That You Fear / The Chemical Brothers
★ ★ ★ プレゼント情報 ★ ★ ★
東京ガーデンテラス紀尾井町内の店舗で使える
商品お引換券3000円分と星座早見盤を毎週５名様に
そして鳥取県の澄みきった空気と、
豊かな自然から生まれた星のように輝く
鳥取県のブランド米「星空舞」。
篠原さんがデザインした限定パッケージの星空舞を
毎週1名様にプレゼントいたします。
ご希望の方はこのサイトの右側にある
「メッセージはこちら」から、必要事項と、
メッセージ欄に「商品お引換券希望」もしくは
「星空舞希望」と書いてご応募ください。
当選者の発表はプレゼントの発送を持って
返させていただきます。
たくさんのご応募お待ちしております！
「東京ガーデンテラス紀尾井町」は、今年開業5周年。
みなさまと共に歩んできた感謝を込めて、
さまざまなコンテンツを発信していきます。
施設内にはパブリックアートが8つもあり、
アートを身近に感じられる場所です。
また10月31日まで現代美術家 大巻伸嗣氏の
アート作品を特別展示しています。
アートを巡ったあとは、３Fの「空の広場」へ。
大きく開けた南の空を望むことができ、都心にいながら
「星が見られるスポット」としても、おすすめです。
商業エリアでは、テラス席のあるカフェや
本格レストランの味をテイクアウトできるなど、
様々なシーンでご利用いただけます。ぜひ、お立ち寄りください。
★ ★ ★ スターレシピ ★ ★ ★
夜10時頃。
晴れていれば、真南の空に明るい月がのぼっています。
月のすぐ近くには、マイナス2.8等級の木星が、
そしてその右側には0.4等級の土星が見えています。
今夜の月は月齢11。
まだ少し欠けていますが、明日、あさってと
少しずつふくらんでいって、21日には満月となります。
この日は「中秋の名月」。
旧暦の8月15日にあたる日の月で、
ススキやお団子といった季節の収穫物をお供えして、
お月見をする習慣になっていますね。
中秋の名月の日は、
満月の前日だったりする年もありますが、
今年は「中秋の名月」と満月が同じ日になりました。
そしてその先の9月23日は「秋分」。
昼間の時間がどんどん短くなり、
いよいよ秋の夜長のシーズンです。
夜風に秋を感じたら、夜空に輝く月が
いっそう美しい季節がやってきます。
季節の恵みに感謝しながら、
ゆったりと月を眺める秋の夜もすてきですね。
