- 第76回 オンエアー
- [2016.12.18]
- 『Hellosmile Lounge』は20代、30代の女性に急増している子宮頸がんの予防啓発プロジェクト「ハロースマイル」の情報発信拠点。
女性の健康と笑顔を応援するさまざまなメッセージを、全国38局フルネットでお届けします。
今夜、ハロースマイル・ラウンジを訪れたゲストは、俳優の若村麻由美さんです。「ハロースマイル」の小巻亜矢さんがお話を伺います。
(小巻さん)
ハードな毎日だと思いますが、体調管理はどんな風にされていらっしゃるのでしょうか。
(若村さん)
熟睡とお腹に入れる物には気を付けています。恥ずかしながら、私、いつも気絶するように寝てしまうんです。ギリギリまで動いていて、充電きれました!パタン!みたいな感じなんです。
なので、できるだけ、そうなる前にお風呂に入って、脳をリラックスさせて、ほぐして寝ています。そうすると目覚めがいい気がします。
(小巻さん)
何時間くらい睡眠をとっていらっしゃるんでしょうか。
(若村さん)
撮影の時は2時間くらいの睡眠が続いたり…6時間眠れると幸せなんですけれど、普段は3〜4時間程度でしょうか。だから、長く寝るより、濃く寝ることを大切にしています。
あと、この一年くらいはさ湯を飲んでいます。食事の前もまずはお腹にさ湯を入れてからにしています。そして食べる順番は野菜から。そもそも、仕事が忙しいと、食べることを忘れてしまう事も多いし、撮影の合間は30分くらい食事休憩があるんですけれど、メイクを直したりしていると結局、10分くらいしか食事の時間がなかったりするので、短時間で早く、たくさん噛み砕いてから胃に入れるようになりました。リスみたいですね。
味わうのは口の中、胃袋は味わえない、って自分に言い聞かせています。
(小巻さん)
お休みはあるんでしょうか。
(若村さん)
あります、あります。いつ訪れるか分からないお休みですけれど。お休みの時は、美術館や音楽会、水族館に行ったりしています。もともと、そういうものを観たり、聴いたりするのが好きなんです。お芝居もそうですけれど、どうしてもなくては生きていけないものではないですけれど、そうした心の糧になるものが私には必要なんです。もしかしたら、ご飯をちょっと我慢してでも心の糧を欲していると思う事があるくらいです。
(小巻さん)
私の若村さんのイメージは日舞なんですが、近々、テレビで日舞を舞われるお姿が拝見できるとか…。
(若村さん)
CSの時代劇チャンネルで「夜桜お染」という、私が主演の時代劇がありまして、12月12日(月)〜23日(金)23:00〜23:49全10話を連日放送中です。
自分が引退した時に私の代表作と思えるんじゃないかというくらい、色んな芸を毎回するんですけれど、女芸人の役で、江戸時代のジャグリングみたいな事をします。毎回、訓練が大変で、堺正章さんのかくし芸大会のような能力が欲しいと思いました。
(小巻さん)
体も資本ですね。これまでケガなどはありませんでしたか。
(若村さん)
ケガが多くて、今もなんですけれど…。一番大きいけがは腰を三カ所、亀裂骨折しながら、40日間舞台に立ち続けたことでしょうか。
さすがに辛かったですね。
(小巻さん)
先週うかがった「思いっ切っていっちゃう」ということが、ここでもうなづけますね。その「思いっ切り」を支えるのは元気も重要だと思います。
この番組はハロースマイルという子宮頸がん予防啓発プロジェクトの情報拠点としているのですが、若村さんは、子宮頸がんの検診を受けた事がありますか?
(若村さん)
人間ドックの時に必ずオプションでつけています。
40代くらいになると検診を受ける方も増えますが、20代〜30代ですと、少ないかもしれないですよね。
でも、若い時から検診を受けて欲しいし、ちょっとでも、身体がおかしいな、と感じたらすぐ、婦人科を受診して欲しいです。
(小巻さん)
あなたとあなたの大切な人の笑顔のために、ハロースマイルからもお願いします。
さて、若村さん、来年のご予定は?
(若村さん)
私、来年はデビュー30周年の節目で、一月は二兎社の舞台「 ザ・空気 」、七月には世田谷パブリックシアターで、野村萬斎さんの演出・出演の『子午線の祀り』という舞台に出演させていただきます。
そして、私から発信の舞台としては、カミーユ・クローデルという女流彫刻家を取り上げた舞台を企画中です。カミーユはロダンの弟子であり、愛人でもあった彫刻家です。こちらは2017年から2018年に美術館や音楽ホールで上演します。とてもアートな作品になると思います。
(小巻さん)
盛り沢山で楽しみです。お怪我には気を付けてくださいね。
若村麻由美さん、二週に渡っての出演、ありがとうございました。
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