子宮頸がん予防啓発プロジェクト Hellosmile

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Hellosmile Lounge

女性ならではの健康面やメンタル面での悩み、キャリアや恋愛問題に絡む悩みなど、日曜日の深夜だからこそ、 ちょっと話づらいことも一緒に考えていきます。

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小巻亜矢
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第9回 オンエアー
[2015.08.30]
『Hellosmile Lounge』 今夜は“恋愛スペシャル”と題して、
メールで届いた女性の恋愛のお悩みについて一緒に考えていきます。
どんなアドバイスが出てくるでしょうか?
お相手はモデルの菅野結以さん、そして「Hellosmile」の小巻亜矢さんです♪



▼ラジオネーム:にこさん(21歳/会社員)
わたしは今好きな人がいますが 親友と同じ人を好きになってしまい、
打ち明けることもできず 会うたび相談を受け、
わたし自身もアドバイスをたくさんしてしまいます。
親友が先に彼を好きになり、私の気持もそれがきっかけだったので
わたしの出る幕はないとわかっていますし、
何より親友が大切で幸せになってほしいです。
潔く諦める方法などあれば教えていただきたいです。。

(小巻さん)
そうですね、諦めた方がいいですね。
気持ちはすごく分かります、親友から「あの人は素敵だ」とか聞いていて、
言ってみれば疑似恋愛なんですよね。
よくあることなんです。好きな音楽でも食べ物でも、「これ美味しいよ」、
「これ良いから聴いてみて」ってやっているうちに、だんだんそういう風になっていきますよね。
仲が良い友達というのは価値観も近いでしょうから、
だから、あんまり親友と同じ人を好きになってしまったことに対して罪悪感を持つことはないです。
聞けば聞くほど、その経験を自分もしているということになるので、刷り込まれちゃうんですよね。

(菅野さん)
そっか、自然なことなんですね。

(小巻さん)
私も実は、高校生の時に、親友と同じ人を好きになってしまい、
でもその時は、超客観的にみて、友達を失いたくないっていう方が強いと思ったんですよね。
それで、抜け駆けとかは絶対しないように、何か誘われても一人では行かないようにして、
っていうことをやっていくうちに、終わり方は違うんですけど、
私の場合は、友達の方が何かを察して「実は他に好きな人がいるんだ」と言って、
スーって離れていきました。彼女も大人だったんですよね。だから今でも彼女とは友達です。

(菅野さん)
すごい!やっぱり友情は一生モノなんですね!
恋は一瞬・・・あ、そんなこと言っちゃダメかな(笑)

(小巻さん)
そっち(友情)をとった方が絶対いいです。
もちろん長く続いて結婚っていう場合もあるんですけど、
この場合だったら、諦める方法っていう質問もあるので、
世界を広げるチャンスだとポジティブに気持ちを変えていって。次行こう次!

(菅野さん)
まあ、男性は星の数ほどいますしね!
新しく好きな人ができればスパッといきますよね。女の人は切り替えが早いですからね。

(小巻さん)
それでも諦められなかったら、その気持ちを大切に思っていればいいんじゃないですかね。
でも親友は、裏切らない方がいい、というアドバイスをさせてください。

M:Be My Baby / The Ronettes


▼ラジオネーム:のんたんさん(17歳/学生)
初めて本気の恋をしました。片思いです。
彼は私が好きという事を知っててネタにして笑ってきたり、冗談だろうけど
悪口を言ってきたり、全く褒めてくれないツンデレです。
時に優しかったり、時に通話中わざと口説いてきたり、
時に私のために口調は悪くても叱ってくれる人です。
告白を何度もしても、「お前には振り向いてやらねえw」と意地悪に言ってきたかと思えば
「別に振ったわけじゃない」と言ってくるのです。
以前は毎日通話したり、LINEをすぐに返してくるくらい、毎日してたのに…
ある日を境に通話はしなくなり、LINEは遅く返ってくるようになり非常に寂しいです。
部活も食事も友達と遊ぶ事も、何もかも集中出来ないくらい寂しいです。
どうしたら振り向いてくれるのでしょう。
私がもっと積極的な性格になれば変わるのでしょうか。

(小巻さん)
これ、相手はかなり強者ですね。振り回されちゃいますね。

(菅野さん)
でも、告白を何度もしてるってことなんですね。

(小巻さん)
もっと積極的になれば変わるかというと、相手を変えるというのはすごく難しいことなので、
そういうことではないのかなと思うんですよね。

(菅野さん)
逆に積極的すぎるんじゃないかなって思いました。
彼が、「のんたんは何やっても俺のこと好きだろ」とあぐらをかいている気がするので、
ちょっと引いてみると気になるんじゃないかって。

(小巻さん)
すごい、結以ちゃん強者!(笑)
そうですね、いつもそこにいると思われると、別になにしてもいいやってなりますよね。
でも、「最近連絡ないな、LINEこないな」とか、
逆にそうなると、彼の方が気になったりするかもですよね。
ちょっと距離を置いてみるのも一つあるかもしれませんね。

(菅野さん)
彼の性格的に、これはむしろ引いた方が、追ってくるんじゃないかなって気がしてきます。

(小巻さん)
追われると逃げる、と。そこに止まっていると気になって近づいてくるというのは
人間の心理としてありますからね。
それをやってみるのはいいかもしれないですね。
誰の言葉かちょっと忘れたんですけど、
“優しくして尽くしてくれる人よりも、自分が優しくしたり、
尽くすだけの価値がある人を好きになりなさい”
というのがあるので、そういうこともあるのかなと。
ツンデレについ振り回されてしまうタイプの女子もいるんですけど、
長い人生を考えた時に、冷たくされたり、自分が尽くしても、何も見返りがなくとも、
「それでもいいや」って思えるくらいの人だったら、
それだけの価値が彼にあるっていうことなので、気が済むまで積極的にいくのもありだし、
ちょっと距離を置いて仕掛けてみるのもありだし。
気が済む方法を試してみながら、時間がたつのを待って、
客観的に距離感っていう視点で見てみるといいかもしれないですね。

(菅野さん)
あと、どうすれば振り向いてくれるのでしょうかっていうのは、
たぶん自分が魅力的な人になればいいと思うんですよ。
今は、何も集中できないくらい寂しいかもしれないけど、
逆に、部活も友達と遊ぶことも、そっちを一生懸命に頑張っていたら、
人ってキラキラ輝いていくから、それを見て、彼が振り向いてくれるってパターンも
きっとあると思うので。

(小巻さん)
前半の話にも通じるんですけど、新しい世界を広げていくとか、
今は本当に大好きな気持ちにのまれちゃっている感じですけど、
少し余裕が出てきたら、自分を磨くとか、おしゃれに時間を使うとか、
そんなことをやってみてもいいですよね。

(菅野さん)
そしたら、自然と彼の方も振り向いてくれるようになるような気もしますね。

(小巻さん)
いろいろ試してみて下さい。

M:Eternal Flame / The Bangles



M:Friday I'm In Love / Yo La Tengo
M:Be My Baby / The Ronettes
M:Eternal Flame / The Bangles
第8回 オンエアー
[2015.08.23]
『Hellosmile Lounge』今夜は街角で伺った女性のお悩みが届いています。
どんなアドバイスが出てくるでしょうか?
お相手はモデルの菅野結以さん、そして「Hellosmile」の小巻亜矢さんです♪



▼ラジオネーム:みなこさん(25歳/社会人)
最近の悩みは、最近結婚をして転職をしたんですけど、
すごく残業が多くて慣れない家事と残業をして、っていう生活をして、すごいしんどいことです。
旦那さんは、洗濯物とかも裏っ返しに着ちゃうくらいすごい大雑把で、
家事が全然できなくて、ゴミ出しすらも指示しないと持ってってくれないし、すごいしんどくて。
どうしたらいいでしょうか?

(菅野さん)
まずはご結婚おめでとうございます!

(小巻さん)
おめでとうございます。転職も同時にしてってことで、環境が激変して、それはしんどいですよね。
新婚さんで頑張っちゃうところとかあって、旦那さんもお仕事されているでしょうから
遠慮とかいろいろなものがあって、しんどいでしょうね。

(菅野さん)
こういうご夫婦多そうですよね。

(小巻さん)
多いと思います。今は、子育ても家事も、すごく旦那さんがする時代になったなぁって。
街を歩いていても、旦那さんが子供を抱っこして、荷物も持って、
1人で歩いてる姿を見かけると、時代が変わったなとは思うんですけど。
それでもやっぱり、こういうふうに、どちらかというと当たり前のように
女性が家事をするっていうのは多いですよね。

(菅野さん)
しかも奥さんも、家事に専念しているわけではなくて、
働いてなおかつってなると負担が大きいですよね。

(小巻さん)
かなり負担でしょうね。そして残業も多いってことで、本当にしんどそうなお声でしたけども。
『共働き妻の負担』っていうデータもあるんですよね。
総務省の、平成23年、社会生活基本調査によると、
共働きの家庭において、一日当たりの家事に費やす時間、女性は150分。
お子さんがいると、207分。もっと多いかなと思うんですけど。
それに対して男性、せめて半分くらいはしててほしいと思うんですけど、なんとわずか10分。

(菅野さん)
うわ・・・!ふざけている・・・(笑)
これは、あかんやつですね。

(小巻さん)
ちょっと食器を片付けるとか、ちょっと洗濯物を取り込むとか、ちょっとごみを出したとか、
そんな程度でたぶん、男性は手伝っている感満々だと思うんですよね。
こうやって見るとひどいですよね。それは、みなこさんしんどいですよ。

(菅野さん)
上手に旦那さんも協力してくれるようにしていきたいですよね。

(小巻さん)
あんまり我慢すると体に良くないし、なにしろ最初が肝心なので、今は方向転換するときですね。
やっぱし最初は新婚だし、頑張っちゃう気持ちもわかるんですけど、
長い道のりなので、ここで方向転換をして、『夫育て』頑張ってみようと。今が肝心!

(菅野さん)
子育ての前に、夫育て!

M2:My Guy / Mary Wells

(小巻さん)
夫育てですけど、しょうがないんですよね。旦那さんの方も悪気はないし、
恐らく一人暮らしの経験がない方なのではないかと思われます。

(菅野さん)
そうなると、やってもらって当たり前で、ここまで生きてきたということですよね。

(小巻さん)
なので、やったことのないことを、やってもらうには教育するしかないんですよね。
そこも、険悪なムードになると自分も疲れてしまうので、
やってくれて当たり前と思っていると命令口調になってしまったりで、そこは一枚上手になって、「やってくれると助かるんだけどなぁ」とか、
まずは今のしんどい気持ちを一回説明することが大切だと思うんですよね。
自分の24時間と相手の24時間を書き出してみるのもいいかもしれないです。
男の人ってロジカルじゃないと頭に入っていかなかったりするので、
「私は○分、家事をしてて、あなたは○分だよね。だからルールを決めない?」とか。
ルール決めておくのもいいと思うんですよね。
それと、上手に可愛く伝えるっていうのも一つコツですよね。

(菅野さん)
それ大事ですよね。同じこと言うのでも、「これなんでやってくれないの」より、
「これやってくれたら、今日はアイス奢っちゃおうかな」とか(笑)

(小巻さん)
それでルールも作って、出来なかったら罰ゲームみたいな。
その罰ゲームも100円とか貯金箱に入れていって、最後に美味しいものを食べようでもいいし、
楽しい罰ゲームを作ると楽しめるかなと。

(菅野さん)
ゴミ出しは、○曜日は私担当、○曜日はあなた担当、出来なかったら
この貯金箱に貯めていこうっていう。

(小巻さん)
あと、女性ならではの「察してほしい」、それで察してくれないと不機嫌になって
自分がやっちゃうっていう、それはやらないことですね。
これは、男性も女性もあまり変わらないんですけど、「わからない」「気が付かない」って、
そこを変えるのはなかなか難しいんですよね。
だから、察してはなしにして、やらなかったらちゃんと指摘する。「これルールだよね」とか。
後は、自分のやる番だったとしても、すっごく疲れていたら、「ルールだってわっかているけど
お願い」って、やってもらっちゃうとか。
それの繰り返しで、長く時間をかけながら、夫育てをスタートさせるっていう、
それはどうですかね?

(菅野さん)
やらなきゃいけないって思っていると、しんどくなっていっちゃうから、
一緒に楽しく生活していくために、いろいろ共有していこうよっていうことをやっていった方が。
あと、やってくれた時に、褒めるって大事じゃないですか?

(小巻さん)
めちゃくちゃ大事です!必要以上に褒める!「すごーい!」とか「ほんと助かる!」とか、
最初は褒めちぎることがすごく大切で、
だんだんね、やらせようと思って褒めてるってばれるんですけど、
それでも、褒めて雰囲気は悪くならないですから。一枚も二枚も上手になって、褒めちぎる(笑)

(菅野さん)
よく、同棲をしている友達とかが、彼のことは子供だと思って、接しているって言っていて、
そうすると何も怒りにならないし、これから子供ができる、その前の練習だと思って、
彼のことを育てているって言っていて。なるほどって思いました。

(小巻さん)
0からなの育てるという視点で、大変でしょうけど、やってみていただければと思います。

(菅野さん)
好きだから結婚したわけですからね、「しんどいしんどい」とならずに、
好きにな人ってことは、絶対良いところがいっぱいあるはずだから、
話し合って楽しく生活してってほしいなと。

(小巻さん)
お幸せに。

M3:(You Make Me Feel Like) A Natural Woman / Aretha Franklin

(菅野さん)
結婚って、楽しいことだけじゃなくって大変なことも付きまとうけど、
そういうのも含めて楽しんでいけたらいいですよね。

(小巻さん)
まさに、パートナーシップを育んでいく。夫育てって、自分も育てられるんですよね。
ともに成長していこうってことなんじゃないかなって思います。


M:dialogue / ROPES
M:My Guy / Mary Wells
M:(You Make Me Feel Like) A Natural Woman / Aretha Franklin
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