子宮頸がん予防啓発プロジェクト Hellosmile

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Hellosmile Lounge

女性ならではの健康面やメンタル面での悩み、キャリアや恋愛問題に絡む悩みなど、日曜日の深夜だからこそ、 ちょっと話づらいことも一緒に考えていきます。

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小巻亜矢
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第11回 オンエアー
[2015.09.13]
『Hellosmile Lounge』今夜はメールで届いた「家を出る勇気がでない」という
女性のお悩みについて一緒に考えていきます。どんなアドバイスが出てくるでしょうか?
お相手はモデルの菅野結以さん、そして「Hellosmile」の小巻亜矢さんです♪



▼ラジオネーム:ころりんさん(26歳/会社員)
こんばんは。つい最近、たまたま流してたラジオからハロースマイルを聞き、
それから毎週聞いています。
ゆううつな日曜の夜にとてもぴったりです。いつもありがとうございます。
早速ですが、私の悩みを聞いてください。
私の悩みはずばり「家を出る勇気がでないこと」です。
恥ずかしながら26年間ずっと実家暮らしをしてきました。
20代前半の頃は仕事や友だちとの遊びに夢中で遠い未来の様に思っていたことが、
25を過ぎたあたりから急に現実的に感じ始めたのです。
仲の良かった友人が次々に結婚し始めたこと、
転職した職場で年上の先輩方の姿を見ていると自分が本当に幼くて情けなくなりました。
とりあえず家を出て一人暮らしをしようと物件を探したりもしましたが私は
やはりひとりで過ごすことがつらいです。
もっと甘えていたいし、でも自立出来ていない自分も嫌なんです。
結婚を考える彼氏もいません。 何か上手な心の持ち方などアドバイスお願いします。

(菅野さん)
自分のことをこんな風に客観的に見えているのは、全然幼くないですよね。

(小巻さん)
ちょうど周りの変化と自分自身のこれからのことを考えて、20代後半って、
「このままでいいのかな」って思いの果てに、
「家を出なくてはいけないじゃないか」「結婚相手を探さなくてはいけないんでじゃないか」という、
次から次へと自己否定のクエスチョンを持つ時期なのかなと思うんですけど、
でも、家を出るということそのものは、そこまで、ころりんさんが特別に甘えん坊で
幼いってことじゃないと思うんですね。
ちなみに、20代の社会人550名に実家暮らしに関するアンケートをしたという調査が
あるんですけど、
実家暮らしの社会人に、「あなたは何歳までに実家を出る予定ですか?」と聞いたところ、
56.3%が「やむを得ない事情がない限り」が半数以上で、
次いで「30歳までに」が14.2%だそうです。

(菅野さん)
実家で上手く生活できているなら、全然、家を出る必要ないと思いますけどね。

(小巻さん)
そうですね。実家にいて、自立の練習じゃないですけど、
「これとこれは自分でやろう」とか、「ここは親に甘えないで自分でやろう」ってとこから
始めてみるのもいいし、逆に親御さんにしてみると、手元においておくっていうのは、
すごく親孝行じゃないかなと思いますね。

(菅野さん)
“実家にいる=自立できていない”ってことでは全然ないと思うし、実家にいながらも
自立は出来ると思うんですよね。

(小巻さん)
最近会った女子大生なんですけども、大学に入った時に「自立しなさい」と親に言われて、
でも一人暮らしは心配なので、おじいちゃんおばあちゃんと一緒に住んでいて。
やっぱり自立するのが一つの目標だったので、洗濯とかご飯を作るとか、
全て自分でやっているそうです。

(菅野さん)
実家にいても、自分のことは自分でやるっていうのは、自立ですよね。

(小巻さん)
そんなことからスタートしてみるのもいいかなと思います。

M:The Good Life / Robin Thicke

(小巻さん)
全体的に自己肯定ではなくて、自己否定の質問を自分にしてるんじゃないかなと思います。
「これでいい」と、今の状態で自分はベストを尽くしていると、まずは自己肯定をして。
その上で、いろいろ考えるのは、向上心の現れですので、本当に偉いと思います。

(菅野さん)
いや、偉いと思います。こうやってちゃんと考えていることが!

(小巻さん)
私もすごく偉いと思います。「これでいいや」って甘えてるんじゃなくて、
「もっとこうしないきゃいけないって」非常に向上心があって、素敵な方だなと思います。
自分で立つの“自立”と、自分を律するの“自律”ですが、立つという方は、
経済的に自分の足で立つってイメージ、律する方は、
精神的に、自分で自分を制御しながら生きていくイメージなんですけど、
ころりんさんはたぶんできているんですけど、
「もうちょっとこうならなきゃ」という思いが強い場合、
何か目標を立ててみるのがいいと思うんです。
すぐに実家を出るってところではなくて、「ここにいて、できることはなんだろう」っていうとこで。
「ここは絶対に自分でやる」とか、経済的なことであれば、いくらでもいいので親に家賃を払うとか、
そんなできるところから5%増しくらいちょっとハードルを上げたことから挑戦すると、
自己肯定感が上がるんではないかなと思います。

(菅野さん)
私は、10代の時に実家を出て、1人で東京に出てきたんですけど、
でも20代になって母親と住むようになったんですよ。
親にとって親孝行になっていると思うし、自立できていないって思ったことはなかったので、
でもそれは、家賃の面だったり、自分の生活は自分でしてるから思わないのかなと思います。
一回一人暮らししてみて、親の有難みが分かったので、
これからは甘えずにやろうって思いました。

(小巻さん)
短期間でもいいので、別に住むという体験をしてみるのもいいかもしれないですね。

(菅野さん)
確かに。それ良い刺激になって、実家に帰って両親に優しくできたりするかもしれないですしね。
ころりんさん、頑張ってください!

(小巻さん)
そういうことを真剣に考えているってことなので、
是非、自己肯定から一歩踏み出してもらいたいと思います。

M:NEW SOUL / YAEL NAIM

(小巻さん)
実家を出るってことも大人へのステップだと思うんですけど、
両親に“サンキューカード”ありがとうってメッセージを届けるのも
一つ自立のステップかなと思いました。

(菅野さん)
それに自立なんて、しなきゃいけない時ってくると思うので。
私の姉も、結婚するまで実家にいたんですけど、結婚したらしっかり子供育てて、
毎日ご飯作ってってやっているので。
きっと時が来ればできるんだと思います。なので、あまり考え過ぎずにやってみて下さい!

M:いかれたBaby / FISHMANS
M:The Good Life / Robin Thicke
M:NEW SOUL / YAEL NAIM

第10回 オンエアー
[2015.09.06]
『Hellosmile Lounge』今夜はメールで届いた女性のお悩みについて一緒に考えていきます。
どんなアドバイスが出てくるでしょうか?
お相手はモデルの菅野結以さん、そして「Hellosmile」の小巻亜矢さんです♪



▼ラジオネーム:まなみんさん(26歳/愛知県)
私には趣味という趣味がありません。何か自分の好きなこと、
夢中になれるものがあれば〜といろいろ探しているのですが、
人がどう思うかとか、いろんな事を考えてしまい、
自分で歯止めをしているようで、なかなか見つかりません。
趣味があって夢中になることがある人を見るたび、うらやましく思ってしまいます。
こういうときどうしたらいいのでしょうか?アドバイスをお願いします。

(菅野さん)
“趣味”っていうのを一応、辞書で調べてみたんですよ。
「趣味とは、そのものを深く知ることによって味わえる独特の良さ。
利益などを考えずに、好きでしている物事。」ということらしいです。

(小巻さん)
そこをいくと、私は本当に、ズバリ、趣味=仕事、な感じですけど。

(菅野さん)
私もそう思ってました。
「趣味なんですか?」って聞かれると、「仕事だな」って思うんですよね。

(小巻さん)
仕事は、やっていればやっているほど、次の扉が見えて、知りたいことが広がっていくし。
それによって、成長している感もあったり、出会いがあったりと、
報酬ももちろん大切なんだけども、私も結以ちゃんも、どっちかというとそこ(報酬)ではなくて、
やっていて楽しい、自分の何かが満足できる、そんな感じだと思うんです。
あとは、たぶん趣味を聞く場合の会話の雰囲気って、
話題のきっかけとかで出る質問のような気がしていて。
聞かれた時って、そんな真剣にその人の趣味を追求しようとして
聞いているんじゃない気がするので、趣味がないと自分がつまらない人間じゃないかとか、
趣味がないこと=人生を楽しんでいないとか、あんまり突き詰める必要もないと思うんです。
なんか意外と気が付いたら好きなことを繰り返しやっていて、
「あ、これが趣味って言えるのかな」とか、
得意なことだったりとか、そういうことなのかなと思いますけどね。

(菅野さん)
それに私すごい思うんですけど、ちゃんと深く知識がなくちゃ、
好きって言っちゃダメみたいなのってないと思うんですよね。
好きって思ったら、全然知らなくても好きって言っていいと思うし、
情報量より、トキメキが大事だと思います。

(小巻さん)
なんか、「この夏だけの趣味」とかね、今マイブームっていうじゃないですか。
「マイブームがプリンです」とかで、いろんなプリンを食べていますとか、
そんなことでもいいかもね。
確かに、小さい頃から習い事みたいにずっとそれをやっていないと
趣味って言っちゃいけないんじゃないかっていうのもあるのかもしれませんね。
面白いデータもあって、男性の趣味、1位・スポーツ、2位・読書、3位・パソコン/インターネット。
女性の趣味、1位・読書、2位・旅行、3位・音楽鑑賞、というデータあるんですけど、
興味深いのが、趣味を聞かれて困った経験がある人が、
半数以上ということで、しかも7割以上の人が、困るんだけどとりあえず何か答えておく。
という、まさにそんな感じなんだと思うんですよね。

(菅野さん)
だって、趣味がインターネットでいいんですよ。
読書も、そんなに月に10冊読まなきゃいけないみたいなことないと思います。

(小巻さん)
なにか、最近よくしていること、そのぐらいの感じでいいんだと思うんですけど。
それより、人がどう思うかが気になるっていうところの方が気になりました。

M:You Make Me Feel Like Dancing / Leo Sayer

(菅野さん)
人がどう思うかを考えちゃって、趣味が見つからないってところ・・・そうですか?
なんか私は、好きなものは好きって言っていいと思うんですよね。
人目を気にするところなのかなって思っちゃうんですけど。

(小巻さん)
そうなれるといいなと、そう言える結以ちゃんが素敵だなと思います。
実は、私もまなみんさんと同じで、今はだいぶ違うんですけど、
何か質問された時に、「私どう答えればいいんですか」って逆に聞きたいくらい、
相手軸で考えていたっていうか。
たとえば、その場の雰囲気で、「ここはスポーツで答えなきゃいけないのかな」とか、
相手の軸で答えを探していた時期があったんですよね。
だから趣味を聞かれた場合だけじゃなくて、いろんなところで、
「私なんて答えたら、あなたの満足の良く答えなんでしょう?」みたいな。
でもそういう女性も多いかもしれないですよね。

(菅野さん)
そっか、全然考えてなかった(笑)
すごい好きなこと言ってました(笑)

(小巻さん)
好きなこと言って本当は全然オッケーで、今だったら、
「趣味って聞かれても困っちゃうな」とか、返せる技も身につけたと思うですけど、
まなみんさん、恐らくそういうことだと思うんですよね。
みんなひとりひとり変わり者じゃないですか。

(菅野さん)
そう思います!皆が同じである必要なんて全然ないし、
むしろ、違う方が面白いと思うから、私は「偏愛主義万歳」と思って生きているので、
偏っている方が人って面白いなって思うから、本当に自分がいいなって思うものは、
全然話しちゃうし、でもそれで面白がって貰えたりもするし。

(小巻さん)
今は私もそう思うんです。突拍子もないこととか、自分にはない世界を知ることで、
お互いに世界が広がるので。
質問に質問で答えるっていうのも有りだと思うので、まなみんさん、是非これを機会に、
「こう答えなきゃいけないんじゃないか」とか相手に合わせないで、
その時、ポッと出たことを答えるってことにチャレンジしてみたらいかがでしょうか?

(菅野さん)
そうですね。でも探しているってことですから。
私も去年ダイビングの免許取って、ダイビングという趣味が加わって。
私、趣味を全部仕事にしようっていうのが夢で、ラジオもそうだったんですけど。
ラジオを聞くなんて、日常の些細なことですけど、それも私は趣味だと思っていたから。

(小巻さん)
本当に何でも、考えようと言いようですよね。

(菅野さん)
あんまり趣味って言葉を深く考え過ぎずに、これ好きだなって思ったらもう、
それが趣味でいいと思います。

(小巻さん)
そして人がどう思うかってところから、一歩脱却してみるチャレンジも、
是非この秋してみればいいかなと思います。

(菅野さん)
まなみんさん、好きなこと言って大丈夫だよ!

(小巻さん)
絶対、大丈夫。みんな足りないものとか、自分にないものを知るって楽しいですからね。

M:Colors / Amos Lee

(小巻さん)
私決めました。この秋のマイブームは、菅野結以にします。

(菅野さん)
えっっ!?なんですか、そのどきっとする答えは!(笑)

(小巻さん)
結以ちゃんのことをウォッチングする秋にします!ブログとかね、他の番組も!

(菅野さん)
ちょっと変なことしないように気を付けます(笑)


M:Face It / Beach Fossils
M:You Make Me Feel Like Dancing / Leo Sayer
M:Colors / Amos Lee


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