- 第49回 オンエアー
- [2016.06.05]
- 『Hellosmile Lounge』今夜はメールで届いたメッセージをご紹介します。
そして、国立成育医療研究センター産婦人科医、三井真理さんにもお悩みにお答えいただきます。
お相手はモデルの菅野結以さん、そして「Hellosmile」の小巻亜矢さんです♪
▼ラジオネーム:みかんさん(18歳/学生)
こんばんは、初めてメッセージを送ります。
私は中高一貫「女子校」の6年目で、恋愛の「れ」の字もない生活のせいか、アニメのキャラクターにばかり思いを寄せる日々です。
大学では、共学に行く予定ですが、このままでは共学に馴染めるのか不安です。なにかアドバイスいただけるとうれしいです。
(菅野さん)
ずっと女子高で、大学から共学に行くって、これから“始めて”がいっぱい待っているわけじゃないですか。ワクワクですよね!
(小巻さん)
私も同じパターンでしたけど、あんまり気負いはなかったですね。
アニメがすごく好きってことなので、きっとアニメの好きな方ってすごく多いので、だから『案ずるより産むが易し』じゃないですけど、
「何が好き?」って聞いてみて、きっとアニメ好きな方もいらっしゃるので、そんな共通の話題から会話をしていけば、あっという間に馴染めると思いますね。
(菅野さん)
小巻さんもすぐに馴染めましたか?
(小巻さん)
私は、全く抵抗なく馴染みました(笑)
趣味の話から「今度○○に一緒に行く?」とか、「どこに住んでるんだっけ?」とか、そんなことから少しずつ、“すごく仲良くなろう”とか思わなくても大丈夫だと思いますよ!
(菅野さん)
なるほど!あんまり気にし過ぎない方が、ナチュラルに仲良くなれるよってことですね!
アニメが好きってこともオープンにしていった方が、きっと友達もたくさんできると思うので、ぜひ大学生活楽しんでください!
みかんさん、メッセージありがとうございました。
▼ラジオネーム:あじさいさん(19歳/学生)
私は、一年前からずっと戦ってるものがあります。それは摂食障害です。
食べたら太ってしまうって分かってて、体重増えるのがすごく怖くて、食べ物を敵視してしまいます。
食べたら後悔してしまって、外に出るのも嫌になります。
けど、私は普通体型だし「摂食障害」だなんて言っていいのか……。
だけど、すごく辛いです。
(小巻さん)
すごく辛いことが、この数行のメッセージから伝わってきます。
あじさいさんだけじゃなくて、10代・20代の若い女性って、『食べる=太る』って、本当に摂生が必要なほどじゃないって周りが思っても、
自分自身がすごく気にしている方が多いらしいですよね。
(菅野さん)
誰もが一度は自分の体型を気にしちゃいますもんね。
(小巻さん)
体型は気になりますよね。
でもたぶん、食べないと健康的に、生理が止まっちゃりとか、良くないことって、あじさいさんもきっと分かってるんですよね。
精神的にとか、健康面でも、19歳ってすごく揺れる時期なんだろうなと思います。
メッセージをいただくようになって、本当に1人1人いろんな悩みを抱えているんだなって肌で感じます。
だから、どの程度なのか分からないので、あじさいさんに何て言ってあげたらと思うんですけど、やっぱり摂食障害っていうのは、ひとつの病気というか、
身体には望ましいことではないので、できたら勇気をもって病院に行って、お医者さんに相談するのが一番近道かなと思います。
(菅野さん)
本来は、食べることってすごく楽しくて幸せなことだから、それを知れるようになってほしいと思います。
(小巻さん)
1人で悩まないで、きっと似た悩みを持った方もたくさんいらっしゃると思うので、もし病院に行ってどうだったかって話も聞かせてくれたら嬉しいです。
(菅野さん)
ぜひ、またメッセージお待ちしてます!
あじさいさん、ありがとうございました。
M:LOVE YOURSELF / I Don't Like Mondays.
(菅野さん)
ここからは、国立成育医療研究センター産婦人科医・三井真理先生に
リスナーの方からの質問に応えていただきます。
▼ラジオネーム:TBさん(42歳/主婦)
菅野さんの子宮頸がん検診のレポート、実際わたしがやっているものと全然違いました。
わたしが受けている子宮頸がん検診は、いつも恥ずかしいし、痛いし、結構時間かかります。
椅子に座って足を開くだけで屈辱的です。
病院によって違いが大きいのでしょうか。
(菅野さん)
私が三井先生に検診してもらった時は、本当にあっという間で全く痛みもなくてって状態だったんですが、痛いし時間もかかるってこともあるんですか?
(三井先生)
恐らく、TBさんもきっと「恥ずかしい」という気持ちや、足を開くような状態はいつもあることではないので、「どのくらいかかるんだろう?」という不安も、もともとあったと思うんですね。
診察の仕方は、それぞれの医療機関によってさまざまなんですが、多くの女性が感じていることは「こんな台に乗って足を開くなんて・・・」という気持ちは皆があると思うんです。
なので、私の方からのアドバイスとしては、『マイタオル』を病院に持参していただいて、診察の時に膝にかけたりとか、
ロングスカートをはいて診察に行くと、内診台に乗った時に太もものあたりは隠れるようになるんですね。
それだけでもちょっと違うかなと思います。
(菅野さん)
確かに、そうやって心を安心させると、同じことをするでも全然違ってきますね。
(三井先生)
感じる時間が違うんじゃないかなっていうのと、上に一枚かかっているって思うだけでも、安心感は違うと思います。
あと痛みに関しては、子宮の向きによっては押される感じがあるっていうことは、実際にあることなので、
痛みを感じた際には我慢せずに、動いてしまうと危ないので、口で伝えていただければ、産婦人科医は対応できるかなと思います。
(菅野さん)
まずは安心できるアイテムを手に握りしめて行くと良いですね!
(三井先生)
あと服装ですね。
ちょっとの工夫で変わるのと、痛い時は我慢しないで伝えていただいて良いかなと思います。
(菅野さん)
TBさん、ぜひ次回の検診の時から試してみて下さい!
M:Bubbly / COLBIE CAILLAT
オンエアー曲リスト
M:深呼吸 / ハナレグミ
M:LOVE YOURSELF / I Don't Like Mondays.
M:Bubbly / COLBIE CAILLAT