- 第31回 オンエアー
- [2013.08.02]
- 金曜日の夜にホッとひといき、「Hellosmile Cafe」。
今夜は20代、30代の女性に増え続けている「子宮頸がん」の予防啓発を推進するプロジェクト「Hellosmile」の実行委員会 副代表の小巻亜矢さんから、明日を笑顔にするためのヒントをいただきました。
小巻さんは大学院で心理学(自己理解)について学んだ経験を生かしていろいろな切り口で公演をしています。
そこで、今夜は、リスナーの方から頂いたメール
「お子さんを通じてできたママ友との関係」についてお話していききました。
▼ラジオネーム:マロンさん(女性/44歳/主婦/東京都)
私の悩みは、友人関係。娘のクラスメイトのママ友と仲良くしてはいるものの、週4日は、あれこれ行事のついでや、理由をつけて会う機会が多いのですが、少しの時間ではなく長時間におよぶので、なかなか早くきりあげることができずストレスになっています。少し、距離を置いたおつきあいをしたいのですが上手くいきません。
何か良い方法はありますでしょうか?
このようなケースの場合、本当の悩みは見えている部分ではないところにあることが多いものです。
距離をおきたいとのことですが、自分自身はどうしたいのか、自分を少し遠いところから見てみると、捉え方が変わってくるかもしれません。
マロンさん自身はお母さんとしての自分がいますが、他にも奥さんとしての自分、1人の女性としての自分、趣味をしている自分、○○が得意な自分など、自分の中にいるいろいろな自分がいるはずです。
いろんな自分をみていくと、ママ友と付き合っている自分はそのうちの1つにすぎないもの。
モニター室からいろんな自分を見るように客観的に自分を見ることができると少しだけ余裕が出てくるかもしれませんね。
今日こんな行事があって大変だという考えから、家に帰って妻としての自分はこんなことをして楽しむ、趣味でこんなものをつくってみるということを考えると、ママ友との時間の色が変わってくると思います。
距離を置く前に「自分の棚卸し」をしてみませんか。
本当に自分がしたいことは何だろう?
まずは、身近にある自分が笑顔になれるようなことを目標にしてみると、嫌なことがあってもその気持ちの切り替えスイッチがあれば心に余裕が出てきます。
どうしても辛い場合、用事をつくって行けないようにしてしまうのもひとつの方法。
自分を大切にすること、笑顔でいることが、お子さんにとっても大切なことだと思いますよ。
ON AIR SONG リスト
M1:「Superstar / Taryn Szpilman」
M2:「Breakaway / Kelly Clarkson」
M3:「Backstreet Boys / Helpless When She Smiles」