- 122回 オンエアー
- [2015.05.01]
- HellosmileCafe 今週のお客様はミュージシャンの【角松敏生さん】です♪
ミュージシャンであり音楽プロデューサーでもある角松さんに、
夢をつかむ法則、音楽への向き合い方、ハロースマイルへの応援メッセージを伺います。
お相手は小巻亜矢さんです。
◯「Illuminant」はピューロランドで角松さんが曲を提供してくださったんですよね?
パレードの曲を提供して歌っているんです。
ちょっと前なんですけど、2001年から7年間と長く、ピューロランドでは最長という風に聞いてますね。
◯角松さんの曲って、「皆で繋がっていこうよ」というメッセージがある曲が多いように
感じるんですけど、そういうものを感じて作っているんですか?
「Illuminant」の時は、「WAになっておどろう」に感銘していただいて
オファーが来たということもあったんですね。
実は「WAになっておどろう」というのは、お子様に向けてというわけではなく、
大人とか子供とかそういう垣根を越えたところで
伝わってくるもの、というコンセプトだったんですね。
「Illuminant」も、ショーの内容は聞いてたんですけど、
むしろそのショーを作っている、スタッフの皆さんがとても苦労されて疲れているから、
このスタッフさんが元気になる曲を作ろうというコンセプトなんです。
実は大人にこそ響くという仕掛けになっているんです。
◯最初の音楽との出会いは?
父親が音楽好きで、兄が8つ年上で、グループサウンズムーブメントがすごかった時代で。
家ではずっと音楽が流れてたっていうのがあるんで、環境があると思います。
自然に音楽に慣れ親しんだということでしょうね。
◯最初に手にした楽器は何ですか?
最初は幼稚園の時に、オルガン教室でオルガンをやって、ピアノも習ってました。
一番長くはまったっていうのはギターだったんですね。そこがやっぱ大きかったんですね。
◯ここでビタミンソングを教えてください!
て言われたんですけど、いろいろあるんで(笑)
この曲が発売されたのがまだ思春期、18歳くらいだったんですけど、この曲がかかった時に、
ちょうど夏が始まるか始まらないかくらいのちょうど季節が広がる感じの時で。
サウンドの持ってる煌めきとか、これは80sのもってる良さなんですけどね。
聞けばわかると思います。
M: 「Earth Wind & Fire / In The Stone」
◯「Illuminant」といい、今の曲いい、価値観としてバーンと始まるワクワク感が好きだなと。
派手好きというかね(笑)
バブル経験をしていますので、僕はバブル前夜が好きでしたね。
バブルへ行く直前の80s高揚感がね、なんか元気出るね。
◯6月から7月にかけてライブがあるということなんですけど、どんなライブになりそうですか?
まだちょっと決まってないですが、今年からは上半期と下半期にホールで
必ずライブをやるっていうのをね。
恒例化・定例化っていうのはすごく大事だと思うんです。
それでお客さんにその季節を感じてもらおうと。
「あー今年始まった、これがあるな」と。
そうすると、お互いに何かがない限り、毎回変わらずに訪れてくるんだと。
お互いにまた元気で会うために、そう意味で恒例化って大事だと思うんですね。
◯健康でいるために何か気を付けていることはありますか?
それがないんですよね(笑)
割とそれは不健康でしょってことをしてるんですけど、
50にして初めて子供が生まれたってこともあって、
頑張んなきゃってのもありますからね。
生まれて初めて、人間ドッグに近い深い健康診断をやりました。
そしたら、割と不健康なことをやってきたつもりなんですけど、何も出なかったんです。
人間は、ウイルスだったりの毒素と向かい合って戦っているわけじゃないですか。
それをやっつけるのは抵抗力だったり人間が本来持っている力で。
そこを上げていく一番重要なポイントというのはやっぱりストレスだと思うんですよ。
ストレスをどんだけ消化できるかっていうのが健康の秘訣としては大きいと思うんです。
僕も今、すごくストレスたまっているんですよ。子供がいた頃といない頃では、
どんだけ自分が適当に生きていたかというのが、すごいよくわかるんですよ(笑)
でもこのストレスも心地よかったりして。なんかのために頑張っているっていう。
ストレスを達成感に変えていくことも大事かなと思ったりもするんですけどね。
切り替えですね。気合をいれますね(笑)
◯女性のリスナーに向けてメッセージをお願いします。
女性は、すごいなと思います。特に女の人って”心の生き物”っていうんですかね、
気持ちの持ち方次第でいろんなことに変化が出てくるなって思うんですよ。
疲れてたり後ろ向きだったりすると、
それがそのまま体調や容姿にあらわれてくるし。
同じ年齢でも輝きが違ったりするには、
それなりの意識をされているんじゃないかなと思うんですね。
気持ちひとつでそれだけ輝けることは、男性から見てても、女性の凄さなんですね。
そういう凄いところを男の人にも女性はもっと見せつけるべきだと思います。
角松さんは来週もご登場です♪
角松敏生 OFFICIAL SITE
<オンエアー曲リスト>
M1:「In The Stone / Earth Wind & Fire」
M2:「LIVE / 角松敏生」