- 第48回 オンエアー
- [2013.11.29]
- 金曜日の夜にホッとひといき、「Hellosmile Cafe」。
今夜は、20代、30代の女性に増え続けている「子宮頸がん」の予防啓発を推進するプロジェクト「Hellosmile」の実行委員会副代表の小巻亜矢さんから、明日を笑顔にするためのヒントをいただきます。
今回のテーマは「ケンカの後の仲直り」について。
小巻さんは、大学院で心理学、主に自分との向き合い方を勉強されていたということで、番組にお寄せいただいたリスナーからのお悩みメールにアドバイスいただきます。
▼ラジオネーム:ながたまさん(女性/24歳/会社員)
がんばっていることは、来年する挙式の準備です。と言っても式場を探している段階なのですが。ここ数週間、彼とのデートは式場巡り。
最初は楽しかったのですが、正直、二人ともバテ気味です。そのせいか、先日も些細な事でケンカをしてしまい、3日程、連絡をとっていませんでした。
久々にあった彼は何事もなかったかのように接していますが、同じことが起きたらどうしよう‥こんな関係で大丈夫なのか‥ともやもやしています。
ケンカしたあとの良い対処方法、上手な仲直りの仕方はありませんでしょうか?
友達に相談してもよるあることだよーと言われるだけで・・・よろしくお願いします。
言いたいことを言えずにいるよりも言ったほうがいいのでケンカそのものは必要なことだと思います。
仲直りのルールを決めておくのが良いと思います。
まずはケンカをするのはお互いをより理解するためであり、今回は「目的地」である「より素敵な結婚式をしたい」ということを話し合っておくことが大切。
ケンカをしたら悪いと思わなくても旦那さんから謝る、合言葉を決めておく、など何でも良いと思います。
ただ、朝の出勤、登校などの別れ際にケンカをすると一日引きずってしまいます。
また、今の世の中何があるか分かりませんので、別れ際は笑顔でいたいですね。
会話はよくキャッチボールに例えられます。仲が良い時は相手が取りやすいボールを投げますが、ケンカになるとわざと外すボールを投げたり、投げられたボールを知らんふりしたりします。
コツとしては、どんなボールが来たとしても必ずキャッチしてあげることが大切です。
相手の話を一旦「YES」で受け止めてあげると相手も少し気がすんだりするものです。
「ペーシング」(ペースをこちらでつくってあげる)ことでヒートアップするのを抑えることができます。
自分が言いたいことがある時は初めに相手を「YES」で受け止めた後で、でも私はこう思うと伝える。
ケンカにならないためにも、常に自分に優しいご褒美をあげて下さい。
物ではなくても良い時間、好きな曲を聴くとかでも良いと思います。
自分と仲良くできてこそみんなと仲良くできるのだということを忘れないで下さい。
ON AIR SONG リスト
M1:「The Edge of a Dream / Minnie Riperton」
M2:「Reunited / Peaches & Herb」
M3:「I Just Called to Say I Love You / Stevie Wonder」