- 第100回 オンエアー
- [2014.11.28]
- HellosmileCafe。今週は“明日を笑顔にするためのヒント”をお届けします。
小巻さんは、大学院で心理学、主に自分との向き合い方を 勉強されていた‥ということで、番組にお寄せいただいたメールに こんな風に考えてみたら?こういう事かもしれないよ♪というアドバイスをいただきます!
▼ラジオネーム:のりー(主婦/東京都足立区)女性43歳
いま、がんばっていることは、毎日のお弁当作りです。毎朝6時に起きて、7時に家を出る息子に、お弁当箱にプラス、間食用のおにぎりを2つ、持たせています。お弁当作りは、今年の4月から息子の中学進学ではじめたのですが、おかずを失敗してしまったことや時間までに完成しなかったこともありました。そんな時は「なんで給食じゃないの〜?!」と嘆きもましたが、いままで、なんとか、、、続けています。それなのに最近、息子は反抗期なのか、ろくに口も聞いてくれません。さすがに「ただいま」「いってきます」「いただきます」「おはよう」「おやすみ」は言わせるようにしているのですが、それでまたふくれてしまいます。反抗期まだまだ続くのかな〜・・・中学生の息子との付き合い方、悩んでいます。
(小巻さん)
わたしも二人の男の子を育てましたのでもうよ〜くわかります(笑)!
お弁当大変ですよね〜。間食用におにぎり2つ。お母さんの愛情ですよねー!
人生をひとつのラインとして考えた時とすると、子育てって本当に期間限定なんです。
ラインで考えるとあと何年一緒にいられるんだろうって、そこから見ると“お弁当作んなきゃいけない!”じゃなくて“お弁当作れる!”って思えるんですね。
ちょっと楽になる視点として「人生の中で子育ては期間限定」
それから反抗期。このネーミングが悪いことをしている時期のようなそんな響きがありますけど、実は(子供の)自立期なんですよね。
息子さんもなんとなくわかんないけどお母さんの言いなりになってる自分自身が嫌だったり、恥ずかしかったりで、素直になっている自分が嫌なんで別にお母さんの事を嫌いになったわけじゃないんですね。
あとは隠し事とかも出てくる時期ですよね。
でも嘘つきになっちゃったとかそういうことじゃなくて、自分の世界を確立してるんだなって思ってあげる。
みんな思春期を経て大人になっているわけですから、おおらかに考えてあげましょう。
(古賀さん)
小巻さんの息子さんたち(社会人/大学生の息子さんたち)もこのような時期あったんですか?
(小巻さん)
そうですね。今でもそんなにお喋りな子たちではないので(笑)口数少なくて(笑)
コミュニケーションって言葉だけじゃないんですよね。
言葉で伝わるのって7%と言われているんですよ。その時の表情や声のトーン、姿勢、で伝わるんです。
男の子って口数少ない子が多いかな?
だから逆にこのくらいの時期からお母さんが自分の世界を持っていいかもしれません。
これはお母さん自身の自立の時期でもあるんです。
精神的に子供のことを100わかってなきゃいけないというところから少しずつ解放されてると思うといいかなと思います。
私は息子たちとの付き合い方は“あまり干渉しないで信じて待つ”
あとはだんだん年齢的に体調の変化が現れやすい年代に入っていくのでご自身の時間を作っていいと思います。
今まで子供にいってた視点を自分に向ける。
期間限定の子育てです、楽しんで♪
そして、来週、再来週のHellosmile Cafeは、
11月29日(土)【3D/2D】全国ロードショー!
★ハローキティ40周年記念作品★
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増田セバスチャン監督、藤井隆さん、さらに!高橋大輔さんのスペシャルトークをお届けします。
ON AIR SONG リスト
M1:「Stars / Simply Red」
M2:「Let's Hear It For The Boy / Deniece Williams」
M3:「Lovin' You / Minnie Riperton」