
- 2021.11.21
ライブラリー
11/21 Chapter#0 Library

★Chapter#0 Library★
ゲストの方が背中を押された作品を伺っています!丸山さんにもご紹介して頂きました。
漫画「マラソンマン」
1993年から1997年まで「週刊少年マガジン」にて連載されていた井上正治さんの作品。
高木一馬は、負けず嫌いの小学3年生。酒とギャンブルに溺れる負け犬人生を送っていた父の高木勝馬はかつてのトップマラソンランナーでした。
過去の栄光、父と子の絆を取り戻すため、父・勝馬が走り始める物語です。
丸山さんが小学生の時に読んでいたという作品。
少年丸山と重なり、父を憧れていたい子供の気持ちが投影されていたのだそうです。
「僕も家族の一員だし何か頑張らなくちゃ」と小学生ながらに思わされた作品なのだとか。
この作品への想いを語り始めた丸山さんですが、突如「正直、この漫画にしなきゃ良かったかもしれない…」と。
「僕の美学としては、アイドルは夢を見て頂く仕事だから、自分の出生とか身の上話しみたいなことはあまりするべきじゃないと思うんですね。」と語りました。
「でも敢えてここだから」ということでお話しをしてくださいました。
テレビや他のメディアでは話していない、それくらい丸山さんと密接であり励まされた作品だと話してくださいました。