「令和6年能登半島地震」の被災地、石川県珠洲市、古民家レストラン「典座」の追記
1月1日の「令和6年能登半島地震」の被災地である石川県珠洲市。2月にレポートをお届けした古民家レストラン「典座」から嬉しいお知らせが届きました。
2月2日放送/レポート前編
2月9日放送/レポート後編
今なお一部の地域では水道が止まり、道路もところどころ通行止めだったり破損していたり、復旧の途上にある珠洲市ですが、伏見地区の「典座」は、前回のレポートでもあったように井戸水が使えてガスはプロパンなのでOK。そこで土日限定ですが、ランチ営業が再開しました!
“たいしたものは出せませんが”という信子さんですが、一つ一つ丁寧に手をかけたお料理が輪島塗の器で供されるランチは、料理に真摯に向き合う「典座」のこころそのもの。やさしく滋味深い味わいでした。
そしてさらに坂本さんは、近隣の飲食店の方とともに給食用のお弁当を毎日1000食つくるという事業もスタート。毎日多忙な日を過ごしていらっしゃいます。
本格的な営業再開まではまだ時間がかかると思いますが、一歩ずつ前に進んでいる「典座」の今。もし週末に珠洲市へ訪れた時は、ぜひそんな「典座」のランチを味わってください。
愛犬コロちゃんがお出迎えしてくれます♪
「典座」オフィシャルホームページ