台風19号から１か月、秋の箱根をめぐる旅
台風19号の影響で観測史上最大となる1000ミリの雨を記録した神奈川県箱根町。土砂崩れや芦ノ湖畔の冠水など多くの被害が出ましたが、あれから１ヶ月。箱根は元気を取り戻しつつあります！
台風19号から１か月、箱根の今について箱根町観光協会 佐藤守さんに伺いました。
「交通手段はかなり回復して、国道は宮木乃から仙石原に向かう国道138号線が一部通行止めに、箱根登山鉄道は箱根湯本〜強羅までが利用できない状態ですが代行バスが通っています。ケーブルカーやロープウェイも動いています。また観光ですが紅葉がかなり見ごろになっていて、箱根湯本で標高100ｍ、芦ノ湖で750ｍと標高差がかなりありますので紅葉が１か月半ぐらい楽しめるのも箱根の魅力です！」
また、温泉の供給がストップしていた強羅と仙石原温泉については、11月中旬には全面復旧する見込みとのこと。
芦ノ湖畔の桃源台駅から箱根ロープウェイで大涌谷に登っていきます。
山の上の方は色づき、大涌谷の水蒸気が見えてきました！温泉卵の臭いもしてきた〜！
大涌谷の山肌があらわに。そこから水蒸気。この火口近くを通るロープウェイは世界的にも珍しく、大迫力です！
令和元年11月15日午前9時から大涌谷園地への観光客の立入が許可されました。ロープウェイ・大涌谷駅から降りることも、車で大涌谷に来ることもできます。
大涌谷駅長の渡邊さん。
黒たまごはおデコで割るのが正解！大涌谷名物の黒たまごは、桃源台駅近くの「黒たまご館４」で買うことができます。
続いて向かったのは紅葉と並んでこの時季人気のスポット『仙石原すすき草原』。
ここも台風19号の影響で中の道が崩落。通行できない状況でしたが、現在は入口から150ｍまで開放されています。
11月いっぱい〜12月頭まで見ごろ。
箱根は車や電車はもちろん、高速バスでも行きやすい場所。温泉、食、自然、美術館や博物館 楽しめるところがいっぱいあります！
今回も番組からの“お土産プレゼント”があります。
箱根温泉、５つの湯が楽しめる「箱根温泉のもと」を3名の方にプレゼント！
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