今週の講師は、日本のボサノヴァ第一人者、小野リサさん。
サンパウロで生まれてから10歳までブラジルで過ごし、15歳でギターを弾きながら歌い始め、1989年に日本でメジャーデビュー。
数々のCMソングに起用されると、小野リサさんの音楽は ブラジル仕込みの本格派で且つ、おしゃれな音楽のアイコンとして、日本中に広まっていきました。
本場ブラジルとはまた違った形で日本に定着していったボサノヴァ。
2000年頃からはカフェブームとともに、カフェミュージックとしても人気が続いています。
地球の裏側の国で生まれたボサノヴァは、なぜ、こんなにも長く愛されているのでしょうか。
未来授業1時間目、テーマは、「ブラジリダーヂ~人生を楽しむ天才」。
◆【小野リサ(おの りさ) プロフィール】
ブラジル・サンパウロ生まれ。10歳までブラジルで過ごし、15歳からギターを弾きながら歌い始める。 1989年アルバム「カトピり」でデビュー。ボサノバの神様 アントニオ・カルロス・ジョビンや、ジャズ・サンバの巨匠 ジョアン・ドナートら著名なアーティストとの共演や、ニューヨークやブラジル、アジア各国での公演も積極的に行っており、海外においても高い評価を得ている。1999年アルバム「ドリーム」が20万枚を越えるヒットを記録。2013年にはブラジル政府よりリオ・ブランコ国家勲章を授与。日本におけるボサノバの第一人者。