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情報の非対称性

デジタル・ファシズム 堤未果さん 第2回未来授業 Vol.2148
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新型コロナウィルスの世界的な感染拡大をきっかけに、私たちの生活の「デジタル化」が大きく進みました。その一方、このデジタル化には様々なリスクもあると指摘しているのは、今週の講師・国際ジャーナリストの堤未果さん。堤さんは先日発表した著書「デジタル・ファシズム」の中で、世界各国のデジタル化によるメリット・デメリットを紹介。それを踏まえて、今後日本はどんなリスクに直面するのか分析しています。中でも菅前政権の元で立ち上がった「デジタル庁」。堤さんは日本のデジタル化の要となるこの役所にも大きなリスクがあると言います。

未来授業2時間目。テーマは『情報の非対称性』


◆堤未果(つつみ・みか)
国際ジャーナリスト/東京都生まれ
ニューヨーク州立大学国際関係論学科卒業、ニューヨーク市立大学大学院国際関係論学科卒業。国連、アムネスティインターナショナルNY支局員、米国野村証券を経て現職。日米を行き来しながら取材、講演、メディア出演を続ける。多くの著書は海外でも翻訳されている。「報道が教えてくれないアメリカ弱者革命」で日本ジャーナリスト会議黒田清新人賞。「ルポ・貧困大国アメリカ」(3部作)で新書大賞2009, 日本エッセイストクラブ賞。新著は「デジタル・ファシズム:日本の資産と主権が消える」(NHK出版新書)