去年の秋、全国5つの会場で行われたイベント、「FM FESTIVAL 2018 未来授業 ぼくらの時代の生存戦略」。今週は、この一環として、関西会場で行われた特別公開授業の模様をお届けします。講師は起業家・京都造形芸術大学教授の小笠原治さん。DMMやメルカリなど多くのIT企業に携わっている小笠原さんが、就職活動を控えた大学生、そして将来を模索している高校生に伝えたい、技術よりも大切な話とは?
未来授業2時間目。テーマは、「妄想の未来を、現実にするために」
小笠原治
1971年生まれ。さくらインターネット共同ファウンダーを経て、2013年、ABBALabとしてIoTスタートアップの投資事業を開始。同じ年に、DMM.makeを設立。また、メルカリの社会実装を目的とした研究開発組織 「mercari R4D」の シニアフェローを務めています。そして2017年には京都造形芸術大学の教授に就任。日々若い世代とともに新しい時代の「ものづくり」について研究しています。