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寺山修司の手法でみえた、現代の日本

『あなたは、日の丸と言われたら何を思い浮かべますか?』 TBSテレビ 佐井大紀さん   第2回未来授業 Vol.2416
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2月11日が建国記念の日になった1967年。
日本という国のあり方について、様々な意見が交わされるようになっていました。
そんな時代に放送された、寺山修司によるドキュメンタリー番組『日の丸』。
街頭で質問を浴びせかけるスタイルは、おおいに挑発的であり、時の政権からは、偏向番組として問題視もされました。
当時の番組と同じ手法を用いた佐井大紀監督による映画、『日の丸~寺山修司40年目の挑発~』。
どんな現場だったのでしょうか?

未来授業2時間目、テーマは『寺山修司の手法でみえた、現代の日本』。 


◆佐井大紀(さい・だいき)1994年4月9日生まれ、神奈川県出身。2017年TBS入社。ドラマ制作部所属、「Get Ready!」「階段下のゴッホ」など連続ドラマのプロデューサーを務める傍ら、2021年9月には企画・プロデュースした朗読劇『湯布院奇行』が新国立劇場・中劇場で上演された。ほかにもラジオドラマの原作や文芸誌『群像』への寄稿など、テレビメディアに留まらないその活動は多岐にわたる。2023年2月24日 初のドキュメンタリー作品かつ劇場公開作品『日の丸~寺山修司40年目の挑発~』公開