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講談の“新しい景色”を目指して

日本の伝統話芸「講談」に迫る 神田京子さん  第4回未来授業 Vol.2390
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今週の講師は、講談師、神田京子さんです。
講談の世界に入って、20年以上。
歯切れのいい語り口と明るさで、古典講談の魅力を伝える一方、新作も作り続けています。
オペラの名作を講談で語る「オペラ講談」もそのひとつ。
また、金子みすゞの人生と作品を聴かせる「講談・金子みすゞ」では、文化庁芸術祭賞優秀賞を受賞しました。
金子みすゞは、大正末期から昭和の初めを生きた、童謡詩人。
みずみずしい感性で500編以上の詩をつくりましたが、26歳でこの世を去りました。
未来授業4時間目、テーマは『講談の“新しい景色”を目指して』

◆神田京子(かんだきょうこ )
岐阜県美濃市出身。日本大学芸術学部放送学科卒業。
在学中の1999年7月、二代目神田山陽に入門。山陽他界後は神田陽子に師事。
2014年日本講談協会·公益社団法人落語芸術協会にて真打昇進。
連続講談「清水次郎長伝」、「明治白浪女天一坊」、「安政三組盃」の他、「怪談噺」、「赤穂義士伝」などスタンダードな講談会を重ねる一方で、「講談+α」の公演(ジャズ音楽と「三文オペラ」、クラシック音楽と「カルメン」「蝶々夫人」、長唄と「勧進帳」、マイムと「レ·ミゼラブル」、俗曲·津軽三味線·打ち物と「番町皿屋敷」等)も各地で展開!講談の可能性を広げ続けている。
令和三年度(第76回)文化庁芸術祭賞優秀賞受賞
令和三年度岐阜県芸術文化奨励受賞
オフィシャルホームページ http://www.kandakyoko.com/