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台湾との交流で目指すもの

『日本最西端の島 与那国島で生きるということ』映画監督 東盛あいかさん  第4回未来授業 Vol.2382
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時には台湾が見えることもあるという与那国島。
第二次世界大戦が終わるまで、台湾は日本の領土だったこともあって貿易や就職、進学といった人の交流が盛んでした。
しかし戦後になって、その結びつきはパッタリと途絶えてしまいます。
かつて当たり前だったことが、突然なくなり、やがて過去のこととして忘れ去られてしまう。
高齢化が進む与那国島で、独特の文化を残すために何ができるのか?
島出身の東盛さんがチャレンジしているのが、影絵芝居の『鯨生(げいお)』です。
               
未来授業4時間目、テーマは『台湾との交流で目指すもの』。  


◆東盛あいか 1997年与那国島出身 京都芸術大学映画学科・俳優コース在籍中に、学生映画に多数出演しながら映画について多方面から学ぶ。卒業制作として初監督した『ばちらぬん』が、ぴあフィルムフェスティバル2021のグランプリを獲得。本作では主演や編集、美術なども兼任している。与那国語を勉強しながら発信しており、沖縄タイムス等でコラムも連載。12月23日〜25日に横浜人形の家 あかいくつ劇場で上演される「鯨生~Geio~」に出演