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コロナ禍の演劇事情

“演劇の未来、演劇の可能性” 演出家・劇作家 根本宗子さん   第1回未来授業 Vol.2251
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2年以上も続くコロナ禍において、多大なる影響を受けてしまった演劇業界。
その中で、注目を集め続けているのが、今週の講師 根本宗子さんです。
1989年生まれの根元さんは、19歳で劇団 月刊「根本宗子」 を旗揚げ以降、全ての作品の作・演出を務めます。
演劇界の芥川賞とも言われる岸田國士戯曲賞の最終候補作品に選ばれること4回。
今年2022年は、初めてとなる小説「今、出来る、精一杯。」
そして原作・脚本を担当した映画「もっと超越した所へ。」の公開も控えています。
そんな根本宗子さんに、2022年の演劇について伺っていきます。

未来授業1時間目、テーマは「コロナ禍の演劇事情」。


◆根本宗子 1989年生まれ、東京都出身。演劇や映画人を養成するENBUゼミナールを卒業し、自身の名を冠した劇団、月刊「根本宗子」を19歳で旗揚げした。以降、全作品の脚本・演出を務める。2015年「夏果て、幸せの果て」、18年「愛犬ポリーの死、そして家族の話」、19年「クラッシャー女中」、20年「もっとも大いなる愛へ」が“演劇界の芥川賞”と称される岸田國士戯曲賞の最終候補に。22年中に、原作・脚本を手がけた映画「もっと超越した所へ。」(監督:山岸聖太)の公開が控えている。そして2022年4月に初めての小説『今、出来る、精一杯。』(小学館)を出版。