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ローカルには“余白”がある

ローカルベンチャーの好事例 泊まれる出版社 真鶴出版 川口瞬さん   第4回未来授業 Vol.2246
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「泊まれる出版社」をコンセプトに神奈川県真鶴町で宿泊と出版、2つの事業を中心に
地域に根付いた取り組みを続ける「真鶴出版」。その代表・川口瞬さんはそれまで縁もゆかりもなかった真鶴に飛び込み移住を決意したことで自分のやりたかったことを実現。出版と宿泊という、2つのことなる事業を上手くリンクさせ、真鶴の魅力を発信しながら各地のローカルを繋げる役割も果たしています。

今ではローカルベンチャーの成功例としてメディアに取り上げられることも多い真鶴出版ですが、川口さんは「いろいろ模索する中で結果としてそうなったり、やっているうちに気づくことも多かった」と考えています。

未来授業4時間目。最後は、地方移住の先輩・川口さんから移住のための物件探しや仕事の見つけ方などをアドバイスしていただきました。
テーマは「ローカルには“余白”がある」


◆川口瞬
真鶴出版代表。雑誌『日常』編集長。1987年山口県生まれ。大学卒業後、IT企業に勤めながらインディペンデントマガジン『WYP』を発行。“働く”をテーマにインド、日本、デンマークの若者の人生観を取材した。
2015年より神奈川県真鶴町に移住。「泊まれる出版社」をコンセプトに真鶴出版を立ち上げ出版を担当。地域の情報を発信する出版物を手がける。「LOCAL REPUBLIC AWARD 2019」最優秀賞。
真鶴出版 https://manapub.com/