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自分は、人が作る

燃え殻さん 第4回未来授業 Vol.2119
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燃え殻さんのデビュー小説『ボクたちはみんな大人になれなかった』、そして2作目の『これはただの夏』。
いずれも、強い意志とは真反対の、常に思い悩み、それでも少しずつ前に進む人びとが登場します。

もし、未来が自分の強い意志だけで変わるのだとしたら、誰もがそうしていくはず。
しかし、そうはならないからこそ、“とりあえず、今を生きる”ために考えたいこと、燃え殻さんに聞きました。

未来授業4時間目、テーマは『自分は、人が作る』


◆1973年生まれ。小説家、エッセイスト、テレビ美術制作会社企画。WEBで配信された初の小説は連載中から大きな話題となり、2017年刊行のデビュー作『ボクたちはみんな大人になれなかった』はベストセラーに。同作は2021年秋、Netflixで森山未來主演により映画化、全世界に配信予定。エッセイでも好評を博し、著書に『すべて忘れてしまうから』『夢に迷って、タクシーを呼んだ』『相談の森』。最新刊は「これはただの夏」(新潮社)