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なぜ夏を舞台にしたのか?

燃え殻さん 第1回未来授業 Vol.2116
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1973年生まれの燃え殻さん。
テレビ美術製作会社の社員として働きながら書いたWEB配信の小説で注目されるようになりました。
このデビュー作『ボクたちはみんな大人になれなかった』は2017年のベストセラーになり、この秋には、映画として公開、全世界への配信も決まっています。

そんな燃え殻さんが、ことしの夏、第2作目となる小説を刊行しました。
タイトルは、『これはただの夏』。
    
未来授業1時間目、テーマは「なぜ夏を舞台にしたのか?」


◆燃え殻 1973年生まれ。小説家、エッセイスト、テレビ美術制作会社企画。WEBで配信された初の小説は連載中から大きな話題となり、2017年刊行のデビュー作『ボクたちはみんな大人になれなかった』はベストセラーに。同作は2021年秋、Netflixで森山未來主演により映画化、全世界に配信予定。エッセイでも好評を博し、著書に『すべて忘れてしまうから』『夢に迷って、タクシーを呼んだ』『相談の森』。最新刊は「これはただの夏」(新潮社)