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危険はあくまで“通過点”

未来授業 丸山ゴンザレス 第1回  Vol. 1693
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今週の講師は、丸山ゴンザレスさん。
「ジャーナリスト 兼 情報屋」として、世界のいわゆる“危険地帯”をめぐり、取材を続けていることで知られています。

世界のスラム街、メキシコの麻薬カルテル、日本の裏社会など、わたしたちの知らない危険な場所の実体を数々レポート、著書も多数発表している丸山ゴンザレスさん。今週はその取材で培った、“危険”との向き合い方やリスクのとり方、そして5月に発表した新書『世界の危険思想 悪い奴らの頭の中』について伺っていきます。

未来授業1時間目。まずは、取材のために“危険地帯”に身を置く上での基本的な考え方から。

テーマは「危険はあくまで“通過点”」

丸山ゴンザレス(まるやまごんざれす)
1977年、宮城県生まれ。考古学者崩れのジャーナリスト・編集者。無職、日雇労働、出版社勤務を経て、独立。著書に『アジア「罰当たり」旅行』(彩図社)、『世界の混沌を歩くダークツーリスト』(講談社)などがある。人気番組『クレイジージャーニー』(TBS系)に「危険地帯ジャーナリスト」として出演中。