政治哲学や社会理論に詳しい萱野さんが、
「イスラム国」を通して「現代社会」を読み解きます。
「イスラム国」は、反社会的な行為を繰り返し、世界各国から非難を浴びる一方、
その思想に共鳴する若者を世界中から引き付けています。
活動に参加しようと、海外渡航を計画する日本人大学生の動きもニュースになりました。
未来授業2時間目、テーマは『イスラム国に若者が魅了されるのはなぜか』
哲学者、津田塾大学教授・萱野稔人(かやの・としひと)。1970年愛知県生まれ。94年早稲田大学文学部卒業。95年に渡仏し、2003年パリ第10大学で哲学博士号を取得。東京大学大学院の国際哲学交流センター研究員を経て、現在津田塾大学教授。