今週の講師は、田園調布動物病院 院長 田向健一(たむかい・けんいち)さん。
爬虫類や両生類など、犬や猫以外の小動物を積極的に受け入れることで知られる、“エキゾチックペット医療”のエキスパートです。
生活環境や動物に対する考え方、医療技術などペットと飼い主をとりまく環境が大きく変化した今、ペットの主な死因として「がん」が上位にあると言います。
もし、自分のペットが「がん」になってしまったら。その時、獣医師は何を伝え、飼い主はどう受け止めるべきなのでしょうか。
未来授業4時間目。
テーマは『後悔のない選択』
【田向健一】
1973年愛知県生まれ。獣医師。
1998年麻布大学獣医学科卒業。学生時代は探検部に所属し、アマゾンやガラパゴス、ボルネオなど、様々な動物をみるために歴訪。卒業後は神奈川県の動物病院勤務を経て田園調布動物病院を開業。爬虫類や両生類など、犬や猫以外の小動物を積極的に受け入れる“エキゾチックペット医療”のエキスパートとして知られる。
著作に「珍獣の医学」「“珍獣ドクター"の動物よろず相談記」など。