今週の講師は、東京大学生産技術研究所、沖大幹教授。
地球上の水の循環を研究。
「水文学」の権威で、「水研究」の世界的な第一人者です。
著書「水危機・ほんとうの話」には、水に関するわたしたちの思い込みを正す、最先端の水知識が詰まっています。
その一つが、外資による水源林の購入です。
未来授業2時間目、テーマは『日本の水源林をめぐる問題』
【沖大幹】
東京大学生産技術研究所 教授。『水危機 ほんとうの話』(新潮選書)など著書は多数。地球水循環システムを専門とし、気候変動がグローバルな水循環に及ぼす影響やヴァーチャルウォーターを考慮した世界の水資源アセスメント、水文学へのリモートセンシングの応用などを主な研究対象にしている。
気候変動に関わる政府間パネル(IPCC)第5次報告書統括執筆責任者、国土審議会委員、また、科学技術・学術審議会や、社会資本整備審議会の専門委員なども務めている。