今週の講師は、レイチェル・カーソン日本協会会長、上遠恵子さん。
レイチェル・カーソンの生涯と思想を多くの人に伝えようと、長年活動を続けています。
レイチェル・カーソンの著書には、環境問題への警鐘を鳴らした代表作「沈黙の春」のほかに、自然を感じ、受け止める人間の感性を称えた「センス・オブ・ワンダー」があります。
上遠さんは、この本の日本語訳も手掛けています。
未来授業3時間目、テーマは「センス・オブ・ワンダー、感じる心」。
【上遠恵子】
1929年生まれ。エッセイスト、レイチェル・カーソン日本協会会長。東京大学農学部農芸化学科研究室、社団法人日本農芸化学会、植物科学調節学会勤務を経て、88年レイチェル・カーソン日本協会を設立。訳書にレイチェル・カーソン著『センス・オブ・ワンダー』、『潮風の下で』、『海辺』などがある。