今週の講師は明治大学情報コミュニケーション学部教授 認知情報学者 石川幹人さん。
石川さんは、人間が進化の過程で身に着けた“心の動き”や“能力”を考える、「進化心理学」という学問に関する多くの著書を発表しています。
人間が進化の過程で身に着けた“心の動き”や“能力”を考える、「進化心理学」。この進化心理学を通して、私たちが暮らす今の社会の構造と、その中で生きるためのヒントとは?
今日は、なぜ人間の能力にはなぜばらつきがあるのか、この学問を通じて迫ります。
未来授業3時間目。テーマは『才能と、遺伝の関係』
【石川幹人(いしかわまさと)】
明治大学情報コミュニケーション学部教授。
専門は、認知情報学、進化心理学による情報行動の心理学・科学リテラシーなど。
著書に、「生きづらさはどこから来るか~進化心理学で考える」「人間とはどういう生物か~心・脳・意識のふしぎを解く」「人はなぜだまされるのか~進化心理学が解き明かす「心」の不思議」ほか多数。