今月は、この秋全国3都市で開催した公開授業の模様をお届けしています。
テーマは「世界の中のニッポン 自らの立ち位置の確認」
日本が抱える様々な問題とわたしたちはどう向き合い、どう乗り越えていけばいいのか。
各界の「知の巨人たち」が現役大学生に、直接語りかけました。
今週は、11月2日にTOKYO FMホールで行われた日本文学者、東京大学大学院教授、ロバート・キャンベルさんの講義です。
キャンベルさんは、日本で受け継がれてきた“苦楽の構造”は、未来を後押しする考え方を生みだすチカラになるといいます。
きょうのキーワードは『楽の棚卸し』
<FM FESTIVAL 2012 未来授業>
~明日の日本人たちへ~プレスペシャル
ロバート・キャンベルさんの講義の模様は、ビデオポッドキャストで全編ご覧いただけます。
詳しくは「FM FESTIVAL 2012 未来授業」のサイトへ
http://www.tfm.co.jp/fes/
【ロバート・キャンベル】(日本文学者 東京大学教授)
1957年米ニューヨーク生まれ。カリフォルニア大学バークレー校卒業、ハーバード大学大学院東アジア言語文化学科博士課程修了。2008年から東京大学大学院総合文化研究科にて教授を務める。(近世・明治文学)。文学博士(日本文学専攻)。