今週の講師は、登山家、田部井淳子さん。
1975年、35歳のときに、標高8848メートル、世界最高峰エベレストの登頂に成功。
女性として世界初の快挙を成し遂げました。
標高8000メートルの高地は、気圧が平地のおよそ3分の1。
生命の存在がきわめて危険な、「死の領域」です。
また、軽量化が進む現在の登山に比べ、はるかに重い荷物を背負っての、エベレスト登頂でした。
未来授業3時間目、テーマは『世界最高峰の頂』
【田部井淳子】
登山家。NPO法人日本ヒマラヤン・アドベンチャー・トラスト代表。NPO法人日本トレッキング協会会長。
福島県三春町出身。
1975年、35歳のときに、世界最高峰エベレスト(標高8848メートル)の登頂に女性世界初の登頂に成功。
1992年に女性初の世界7大陸最高峰登頂を果たすなど、女性登山家のパイオニアとして活躍。
現在60か国の最高峰・最高地点を登頂。