今週の講師は、自然災害時の大都市自治体とコミュニティの防災対策や災害対応対策・復興対策の研究をしている、明治大学教授 中林一樹さん。
東京都防災会議 地震部会の副部会長で、首都直下地震の被害想定策定メンバーでもあります。
内閣府は東海、東南海、南海地震などが同時に発生するマグニチュード9クラスの「南海トラフ巨大地震」を想定。死者数は最大で32万人。そのうち津波による死者は7割の23万人に達するとしています。
しかし、有識者会議では、事前の準備により津波の死者は6万人=8割減らせるとして、国や自治体に対し避難施設や避難路の確保を図るよう求めています。
では、「自助」、私たちが事前にできることは、どういったことでしょうか。
未来授業2時間目。テーマは・・・『自助を公助が応援する』
【中林一樹】
明治大学教授。研究は、自然災害時の大都市自治体とコミュニティの防災対策や災害対応対策・復興対策。東京都防災会議 地震部会の副部会長で、首都直下地震の被害想定策定メンバーでもある。