今週の講師は、東京大学大学院教授で、政治学者の姜尚中さん。
現代を生きるヒントを綴ったベストセラー『悩む力』から4年。
『続・悩む力』が出版され、話題を集めています。
日本各地で、反原発をめぐる集会やデモが続く中、姜さんには、この動きがどのように受け止めているんでしょうか。
未来授業2時間目、テーマは『日本人とデモ』
【姜尚中】
1950年、熊本県熊本市に生まれる。
早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了。旧西ドイツ、エアランゲン大学に留学の後、国際基督教大学助教授・準教授などを経て、現在東京大学大学院情報学環・学際情報学府教授。専攻は政治学、政治思想史。テレビ・新聞・雑誌などで幅広く活躍。
主な著書に『オリエンタリズムの彼方へ――近代文化批判』、『マックス・ウェーバーと近代』、『ナショナリズムの克服』、『姜尚中の政治学入門』、『日朝関係の克服』、『在日』、『ニッポン・サバイバル』、『愛国の作法』、『悩む力』、『母~オモニ』『続・悩む力』など。