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國分功一郎 第4回 未来授業 Vol.209
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今週の講師は、高崎経済大学経済学部准教授の國分功一郎さんです。

昨年 発表した著書、『暇と退屈の倫理学』が、哲学書としては異例のヒットを記録。
國分さんは、このテーマを追求することで、去年の3月11日以降、私たちが大切にするべきものは何なのかを問いかけ、多くの反響を受けています。

私たちの生きる社会においていま「暇と退屈」はどんな関係にあるのでしょうか。
國分さんは、そこにもう一つのキーワードを示しています。

國分さんが考えるいまの時代の生き方、理想の社会とは?

未来授業4時間目。テーマは『消費社会』

【國分功一郎】
1974年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。高崎経済大学経済学部准教授。専攻は哲学。著書に『暇と退屈の倫理学』(朝日出版社)、『スピノ ザの方法』(みすず書房)、訳書に、デリダ『マルクスと息子たち』 (岩波書店)、コールブルック『ジル・ドゥルーズ』(青土社)、ドゥルーズ『カントの批判哲学』(ちくま学芸文庫)、共訳として、デリダ『そのたびごとにただ一つ、世界の終焉』(岩波書店)、フーコー『フーコー・コレクション4』(ちくま学芸文庫)、ガタリ『アンチ・オイディプス草稿』(みすず書房)がある。