今週の講師は、評論家の宇野常寛さん。
ドラマ、映画、小説、アイドルやオタク文化まで、ポップカルチャーを幅広く評論する、気鋭の論客です。
そんな宇野さんが、震災後の日本を独自の視点で分析した本が「希望論」。
メディア論を中心に活躍する評論家・濱野智史さんとの対談をまとめたこの著書について宇野さんは、「希望」とタイトルをつけることに抵抗を感じていたと言います。
未来授業1時間目、テーマは『日本人に希望はあるのか』
【宇野常寛】
評論家。1978年生。批評誌〈PLANETS〉編集長。
著書に『ゼロ年代の想像力』(早川書房)。『リトル・ピープルの時代』(幻冬舎)。
共著に濱野智史との対談『希望論』(NHK出版)。
企画・編集参加に「思想地図 vol.4」(NHK出版)、「朝日ジャーナル 日本破壊計画」(朝日新聞出版)など。
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