今週の講師は、ドキュメンタリー映画作家の佐々木芽生さんです。
佐々木さんが、監督とプロデューサーという二つの肩書きを持って、丸4年かけて制作したデビュー作品、「ハーブ&ドロシー」は2008年に全米で公開されました。
日本では、去年、全国50以上の劇場で公開され、現在も、美術館・アートフェア・ギャラリーなど様々な場所で上映が続いています。
最低限の予算しか無い状況で、どのようにして、最高の映画を作るのか。
未来授業1時間目。
テーマは、「不自由だからこそ生まれるもの」
【佐々木芽生】
ドキュメンタリー映像作家。
北海道札幌市生まれ。青山学院大学仏文科卒。1987年渡米。以来NY在住。
フリーのジャーナリストからNHKニューヨーク総局勤務を経て、2002年、映像制作プロダクション(株)ファイン・ライン・メディアをNYで設立。
2008年、初の監督・プロデュース作品『Herb & Dorothy 』を発表し、全米各地の映画祭で最優秀ドキュメンタリー賞、観客賞を受賞。
現在、続編の『Herb & Dorothy 50X50 』を製作中。