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三好和義 第1回 未来授業 Vol.82
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世界各地の「楽園」の姿をフィルムの収め、世界的な評価を受ける一方、京都御所や仏像、小笠原諸島の作品群では、日本の自然や伝統美にも着目している写真家・三好和義さんが考える「日本人の美意識」、そして「美の感性を養う方法」とは?

未来授業1時間目。テーマは、「三好和義的写真論」

【三好和義】
1958年徳島県生まれ。幼少の頃より写真に興味を持ち、中学時代から、沖縄へ撮影旅行に出かける。高校時代に当時最年少で、銀座ニコンサロンで個展を開く。大学在学中に雑誌、広告などの仕事を手がけ、個人事務所「楽園」を設立。26歳、初めての写真集「RAKKUEN」を出版。その作品で木村伊兵衛写真賞を受賞。(当時最年少)以後「楽園」をテーマにタヒチ、ハワイ、モルディブなどの南国から、サハラ、ヒマラヤ、南極まで世界各地で撮影している。近年は、日本の美の「楽園」を見いだし、仏像や御所などの撮影にも力を入れている。日本の世界遺産の写真は、現在の世界各地で写真展が開催されている。近著は「京都の御所と離宮」「世界遺産 小笠原」。写真集は40冊を越えている。