震災以降、何度も被災地へ赴いた政治学者・姜尚中さんが、どんな想いで、福島県・飯館村へ向かったのか? 原発や津波で故郷を追われた人たちは、どこに希望を見出せばよいのか。 【 姜尚中 】 国際政治学者。1950年生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程終了。東京大学大学院情報学環教授。専攻は政治学・政治思想史。主な著書に『マックス・ウェーバーと近代』『ナショナリズム』『日韓関係の克服』『在日』『悩む力』『母-オモニ-』ほか