2009年5月、世界で初めて天然ウナギの卵の採取に成功、ニホンウナギの産卵場所は、日本から3000㎞離れた 西マリアナ海嶺の南の端である、と特定した塚本教授。 この研究成果は、海洋資源としてのウナギ、そして私たちが食べるウナギのかば焼きにも、大きな恩恵となる可能性があります。 【塚本勝巳】 日本のウナギ研究の第一人者。 東京大学 大気海洋研究所 教授。