植島さんは、1970年代から、宗教人類学の研究で世界中の“聖地”を巡る旅を続けています。 旅が、人にもたらすもの、そして本当の意味での旅とは何か。長年にわたる旅を経て、植島さんは、若い世代に こんなメッセージを残しています。 【植島啓司】 宗教人類学者として、世界各地の“聖地”を旅し続けるかたわら、集英社新書「生きるチカラ」などの著書で、 現代人に生きるヒントを提示している研究者です。