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台湾情勢とこれからの日中関係

“国交正常化50年、日中関係のこれまで、そしてこれから”ジャーナリスト 福島香織さん  第4回未来授業 Vol.2334
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1972年の今日、9月29日。
時の田中角栄政権は、中華人民共和国を、中国の唯一の合法政府として承認し、日中国交正常化がなされました。
しかしそれは、それまで交流が続けられていた台湾=中華民国との関係を断ち切るということでもありました。
「一つの中国」を目指し、台湾に対する圧力を高めている中国、そして、それに対する日本やアメリカの出方は東アジア情勢の新たな火種になりうる危険をはらんでいます。
   
未来授業4時間目、テーマは『台湾情勢とこれからの日中関係』。


◆福島香織 ジャーナリスト・中国ウォッチャー・文筆家。1967年、奈良市生まれ。大阪大学文学部卒業後、産経新聞社に入社。上海・復旦大学に業務留学後、香港支局長、中国総局(北京)駐在記者、政治部記者などを経て2009年に退社。以降はフリージャーナリストとして活躍。ラジオ、テレビでのコメンテーターも務める。近著は「習近平最後の戦い ゼロコロナ、錯綜する経済——失策続きの権力者」(徳間書店)、「台湾に何が起きているのか」 (PHP新書) Twitter @kaori0516kaori