時として私たちの人生を変えるほどの影響を与える、様々なエンターテインメント。
その情報を、届け続けてきた『ぴあ』は、1990年代には年間発行部数1140万部という、当時の若者にとって欠かせない巨大メディアになりました。
一方で、新たな情報の種になる部分を育てるという活動も、「ぴあ」は手がけてきています。その一つが「ぴあフィルムフェスティバル」数多くの映画人を輩出し、第44回となる今年は、9/10(土)から、9/25(日)まで、国立映画アーカイブで開催される「ぴあフィルムフェスティバル」は、どのような思いで生まれたのでしょうか。
未来授業4時間目、テーマは『ぴあフィルムフェスティバルにかけた想い』。
◆林和男 1950年 兵庫県芦屋市生まれ。1974年 中央大学法学部卒。大学3年の時に、サークルやアルバイトで知り合った仲間と一緒に情報誌「ぴあ」を創刊。1978年~1983年 「ぴあ」編集長。その後、同社取締役副会長、ぴあ総合研究所(株)社長などを経て、現在ぴあ(株)相談役Co-founder。他に、一般社団法人PFF名誉理事、特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)理事 近著は「ハヤシくん 団塊のぴあニスト」(講談社エディトリアル)