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『ぴあ』が作った、情報誌という概念

『ぴあが切り拓いたエンタメ情報産業というイノベーション』ぴあ共同創業者 林和男さん  第1回未来授業 Vol.2319
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映画を観たい、コンサートに行きたい、舞台を楽しみたい・・・
そんな風に思ったとき、あなたは次にどんな行動をとるでしょうか?
現代では、ほぼすべての人が、インターネットにアクセス、上演や公演の日時、場所を調ベるのではないでしょうか?
しかし、インターネットが存在しない時代は、エンタメ情報を掲載した雑誌が、そうした役割を担っていました。
今週は今から50年前の1972年に創刊した、情報誌のパイオニアといえる『ぴあ』が、若者のカルチャーにどんな影響を及ぼしていったのか、『ぴあ』元編集長であり、共同創業者の林和男さんに伺っていきます。
              
未来授業1時間目、テーマは「『ぴあ』が作った、情報誌という概念」。

◆林和男 1950年 兵庫県芦屋市生まれ。1974年 中央大学法学部卒。大学3年の時に、サークルやアルバイトで知り合った仲間と一緒に情報誌「ぴあ」を創刊。1978年~1983年 「ぴあ」編集長。その後、同社取締役副会長、ぴあ総合研究所(株)社長などを経て、現在ぴあ(株)相談役Co-founder。他に、一般社団法人PFF名誉理事、特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)理事 近著は「ハヤシくん 団塊のぴあニスト」(講談社エディトリアル)