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イノシシから生まれるサステナブルな仕組み

くまもと☆農家ハンター 宮川将人さん   第4回未来授業 Vol.2206
Podcast
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今週の講師は「くまもと☆農家ハンター」代表、宮川将人さん。

イノシシによる農作物への被害に直面した熊本県・戸馳島で「地域と畑は自分たちで守る」を合言葉に、花農家の宮川将人さんと地域の若手農家の方々が立ち上げた有志団体「くまもと☆農家ハンター」。
2016年に立ち上がったこの団体は、イノシシの捕獲罠にIoTを導入し、イノシシ捕獲実績を積み上げ、農家自らがハンターとして成長・活躍する他に例のないモデルとして海外からも注目を集めています。またこの団体は、捕獲されたイノシシをジビエとして利活用したり、さらに地域の人々のコミュニケーションにも繋げようとしています。

2016年の立ち上げから6年が経った戸馳島は、いまどうなっているのか。
そしてその先にはどんなことを目指しているのか伺います。

未来授業4時間目。 テーマは 「イノシシから生まれるサステナブルな仕組み」


◆宮川将人(みやがわ まさひと)
くまもと☆農家ハンター代表、株式会社イノP CEO
地域に必要とされ貢献できる会社を目指す中、2016年にイノシシによる農産物被害の深刻さを知ったことをきっかけに仲間と共に「くまもと☆農家ハンター」を立ち上げる。現在、若手農家130人が集う同会の代表として「畑と地域は自分たちで守る」をスローガンに、ICTを駆使しながら産学官民でイノシシ対策を行う。
 2019年地域課題解決型事業を目指し仲間と(株)イノPを起業。ジビエファームを開設しサステナブルな獣害対策モデルを構築。今ではSDGsの優良事例として国連で紹介されるなど注目を集めている。