社会人が何かを学ぶというと、仕事やキャリアに必要な資格、といったものを連想しがちです。
一方、人材育成を支援する会社のトップである前川さんは、そうではない“学び”こそ、これからの時代、より重要になってくるといいます。
未来授業2時間目、テーマは『何を学ぶのか』。
まずはミドル世代が学ぶ上で、大前提にしたい考え方、ききました。
◆前川孝雄 1966 年、兵庫県明石市生まれ。大阪府立大学、早稲田大学ビジネススクール卒。㈱リクルートで『リクナビ』『就職ジャーナル』などの編集長を務めたのち、2008 年に㈱FeelWorks 設立。「上司力研修」「50 代からの働き方研修」「キャリアコンパス研修」「プロフェッショナルマインド研修」、「育成風土を育む社内報」サービスなどで400 社以上を支援。人を育て活かす「上司力」提唱の第一人者。著書は、『「働きがいあふれる」 チームのつくり方』(ベストセラーズ)、『「仕事を続けられる人」と「仕事を失う人」の習慣』(明日香出版社)、『もう転職はさせない! 一生働きたい職場のつくり方』(実業之日本社)、『上司の9割は部下の成長に無関心―「人が育つ現場」を取り戻す処方箋』(PHP研究所)、『50歳からの逆転キャリア戦略』(PHP研究所)など多数。最新刊は『50歳からの人生が変わる痛快!「学び」戦略』 (PHP研究所)