ことし10月26日、秋篠宮家の長女、眞子さんが、大学時代の同級生である小室圭さんと入籍。
皇籍を離脱し、民間人・小室眞子さんになりました。
2017年の婚約内定発表から4年あまり。
この間には、小室圭さんの家族に関する金銭問題なども報じられ、眞子さんは“複雑性PTSD”であると診断される事態になりました。
今回の経緯をどう読み解くか?
そして皇室の存続をめぐる現在の状況について、放送大学教授で、皇室に関して数多くの著作をお持ちの原武史さんにお話を伺います。
未来授業1時間目、テーマは「眞子さんを追い詰めたもの」
■原 武史(はら たけし) プロフィール
年東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。東京大学大学院博士課程中退。放送大学教授、明治学院大学名誉教授。専攻は日本政治思想史。著書に『「民都」大阪対「帝都」東京』(サントリー学芸賞)、『大正天皇』(毎日出版文化賞)、『鉄道ひとつばなし』、『滝山コミューン一九七四』(講談社ノンフィクション賞)、『昭和天皇』(司馬遼太郎賞)『一日一考 日本の政治』など。“鉄学者”の異名をもち、近著『歴史のダイヤグラム 鉄道に見る日本近現代史』(朝日新書)をはじめ、鉄道に関する著書多数。12月に『最終列車』(講談社)を刊行予定。